みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
「スイーツパラダイス‥いや現金‥‥お寿司のサーモン三昧も捨てがたし」
およそ2週間後に控えた自身の誕生日を彩るプレゼントについて、ここ毎日のようにうんうん唸る次女。
聞けば食べたいスイーツはチーズケーキ、とのこと。
というヨメに「え~~~~しょうがない作ってみるから、じゃあいろいろ揃えといてね☆」と食いついてきました。
そんなわけで、珍しく何も予定がなかった昨日10月20日日曜日に、さっそく次女に作ってもらいました。
できあがったチーズケーキは、塩系ビスケット+有塩バターを用いたボトム(チーズケーキの下にしいてあるビスケット生地)のおかげで若干塩味がありましたが、濃い味が好きな次女にはドンピシャに美味しかったようで。
「私が作ったんなら、食べる権利は私にしかないよね☆」
ヨメの作り方指南があったとはいえほぼ1人で作りきった次女は、3ホール分のチーズケーキをあわや独り占めするかのような発言をしていました。
さて。
その横で、実はヨメもスイーツを作っていたりしました。
というのも、、
「俺はこれをパンに塗って食べるニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ」
卵3個分を熱しながらねりねりねり。
次女がチーズケーキを作り出す前に、長男がおもむろにカスタードを作っていまして。
ねった後しばらく冷蔵庫で冷やすというので、次女ヨメのチーズケーキ組に一旦チェンジ。
焼き上げている間、再びねりだした長男が「そういえばさ、せっかくこれ作ったんだしアップルパイでも食べたいんだけど」と申してきました。
先週だったかな?な話なんですが、お客さまから大量にりんごをもらっていた肉とよ家。
『焼きりんごやら揚げりんごやらできたら良いね』と話していて、その中に”アップルパイ”という選択肢もあったためにでてきた「‥も食べたいんだけど」なのでしょう。
いざってときのために購入していた冷凍パイシートもありますし、、、
となったのです。
まずはパイの中身、りんごのコンポートを作っていきます。
りんご1個分を皮付きのままこまかく切って、深鍋にイン。
砂糖50gバター20gも加えて、中火にかけます。
途中かき混ぜながら水分がとぶまでしっかりと煮ている間‥
解凍したパイシートを1つ分サイズにカット。
具をのせる方はフォークで穴を、具を閉じる方には包丁で切れ込みを入れました。
粗熱が取れたりんごのコンポートと、長男作カスタードをオン。
「いやいや、これフタできんくないww???」
閉じる方の生地を縦にのばしつつ‥
生地の端四方をフォークの先で押さえながらフタしていきます。
200度に熱したオーブンで20分で焼けば、、、
アップルパイの完成です!!
「え、ツヤがないんだけど」
すかさず長男のツッコミが入りましたが‥
まぁ確かに?卵黄塗るの忘れてましたが??
3時のおやつにアップルパイを食べて。
晩ご飯のあとにはデザートにチーズケーキを食べて。
それでも甘味が足りないだなんだでカスタードをそのままなめて。
スイーツパラダイスになって大満足の子どもたちと、家中に充満した甘いかほりにそれだけでお腹いっぱいになったヨメ。
子どもたちが何といおうと【スイーツは1日1種類で良い】
これを肉とよ家教訓にしたいと思います。
あ、あと1つ。
そもそもが甘いアップルパイ。
【アップルパイにはカスタードは入れなくても良い】
↑を長男がボソッと言っていました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。