みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
ただ今【肉とよの新たなる挑戦】として、飲食店オープンに向けて計画が進行中です。
改装に関わる工事や水道・電気関係については肉旦那が知り合いとともに進めてくれており、対してヨメはメニュー表や看板などオープン後に必要になる小物の作成を担当しています。
肉とよが入っている築40年ほどの店舗を丸々買い取ったことからはじまったこの挑戦。
1階は肉とよ‥で、とくに使用していない2階部分を改装して飲食店を開こう!となったのは、以前ブログでも紹介したと思うんですが。
この2階というのが、もともと集会所的な役割があった部屋でして。
使われなくなって、およそ7年ほど?でしょうか。
まぁそこら辺は定かではないので割愛するとして、、
店舗受け渡しの際に、元オーナーが2階の片付けや荷物の撤去を行ってくれました。
しばらく使用されていなかった30畳を超える部屋でしたので、細々としたもの含めてトラック3台分はあろうかというほどの荷物は圧巻。
ただ、日焼け防止のカーテンや、電気が通っていないので確認ができなかったクーラーなどの家電は手つかずのままでした。
「なんなら畳もコチラで処分するよ~」との話が元オーナー・肉旦那間で行われており、2階を改装するにあたってそれらを要るもの要らないものに分けたりしつつ。
集会所に限らず例えば飲食店しかり自宅リビングしかり、人が集まる場所には絶対に壁に掛けられているものがある‥‥
そう「時計」です。
しかも集会所にあるほどのモノだから、Made in JAPAN”SEIKO”の立派な時計だったんだな♡
学校とかの教室にも置いてあるあの『ザ☆見え易すぎる電波時計』だし、電池を入れ替えて動いてくれるんならお客さまにとってもお店にとっても有難し存在。
さっそく家に持ち帰り、単2電池を入れてみました♪
‥。
‥‥。
電池の接触部分に不具合があるのか、中のゼンマイが外れてるのか、そもそもクオーツ自体が壊れているのか、、
理由は素人には分かりませんが、ウンともスンともいわないんです。
しかし直径40㎝ほどの見やすいSEIKO時計をそのまま捨ててしまうにはもったいないし。
だからといって時計修理に出すとすれば、調べてみるとウン万円はしちゃうとか。。
泣く泣く諦めて捨てる‥か‥‥
いいえ、答えはノー!!!!
クオーツが壊れているのなら新しいものをはめ込んじゃえば良いじゃない。
と同時に文字盤も肉とよ仕様にしちゃえば良いじゃない。
精肉店が経営する飲食店に相応しい『肉時計』に作り替えちゃっても良いじゃない‥っっ!
ということで、今回の小物作り!
まずは時計を分解してみました。
文字盤本体に表面ガラス、と本体とを繋ぐカバー、長針短針秒針。
裏返して裏カバー、クオーツ、時計合わせのための引っ張り棒。
それらを組み合わせるネジもあります。
基本的に文字盤とクオーツ、それにあった針3セットがあれば時計として成り立つんですが、出来上がるまでは何が必要で不必要かはまだわかりませんのでとりあえずは全部横に避けておいて。
以前より肉旦那から「肉のイメージカラーは赤と黒」と伺っておりました。
実際に肉旦那の普段&お店仕様の格好は赤い上着に黒いズボン。
‥かといって文字盤を赤メインにすると、チカチカぎらぎらしてたぶんきっと目に優しくない。。
文字盤はペイントスプレーで黒く染めることにしよっかな。
で文字はというと。
肉とよにも飾ってあるオリジナル肉時計を参考にすると‥
焼き肉盛り合わせからローストビーフ・サーロイン・いろんな肉料理の数々。
これはこれで赴きがあって良いけど、SEIKOの見やすい文字も活かしたいな、と。
文字全部を肉関連にすることにこだわらず、いくつかは数字も取り入れたデザインにしよっかな!
飲食店のコンセプトが高級志向なわけではないけど、黒地に映える色といえば‥金色。
と、そんなことを考えつつ、、
取り出したるはダイソーのペイントスプレー!
これを用いて‥
12・3・6・9を金色に染めてみました♡
乾いちゃ吹きかけ、乾いちゃ吹きかけ‥3度塗りします。
布・ビニール・紙‥それぞれのマスキングテープでどれが1番養生できるかを余った部分で試した結果、意外や意外、紙テープに軍配が上がり。
金数字に合わせて養生していきました。
あとは大胆に黒スプレーで染色!
ダイソーのペイントスプレーで、こちらは一度塗りとします。
乾いたのを確認したら養生紙テープを剥がして、と、、
黒地に鮮やかな金数字の文字盤の完成です!!
‥しかし。
6の上、布テープで試した部分やSEIKOの凸凹‥これはちょっと考える必要がありますな。。
と、気になる部分が明るみになったところで‥
長くなってきたので続きはまた今度!