みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
ただ今肉とよ店舗2階を改装中、7月末~8月上旬を目標に飲食店オープンに向けて【新たなる挑戦】計画が進行しています。
それに伴い、改装に関わる工事や水道・電気関係については肉旦那が知り合いとともに進めてくれており、対してヨメはメニュー表や看板などオープン後に必要になる小物の作成を担当しています。
それを踏まえた上で‥
まずはコチラをご覧ください↓ オープン予定の飲食店は、肉とよ店舗2階が客室フロア,肉とよと壁を挟んだ1階スペースが調理場となっており、その間をつなぐ階段がまずは工事されました。
高さや幅・強度など、、既製品ではなく職人さんが一から築く様はまさに圧巻‥っ!
踏み場となる階段板も合成木材でしっかりとしており、何枚かの木材から16段の階段へとあれよあれよという間に成っていきました。
‥さて。
階段工事を請け負ってくれた金田工務店さん曰く「工事で出た余りは捨てても良いし、何かに使ってもらっても大丈夫だよ」だそうで。
‥ちょい待ち、縦50㎝×横30㎝の結構立派めなこの端材を?自由に使っても良い、だと??
喜々として端材を抱え持って帰って来た肉旦那から、こんな提案を受けました。
‥というのも。
お客さまが来店し客室フロアに行くには、店舗外にもともと設置されていた外階段を使用します。

で、せっかく階段を上がってくれたのに万が一店が開いてなかったりすると、、
それはお客さまに申し訳が立たない。。
そんな残念を解消すべく階段下に置くべきモノといえば‥
風に飛ばされないくらいのほどほどの重さで、かつ裏表を加工できる厚さもある。
これはたしかにおあつらえ向きでしかない◎
ということで、立派めな端材を使って外看板を作成しようと思います♡
表に”営業中”‥
裏に”準備中”をフリーハンドで書いていきます。
フォントはお馴染み、ヨメ独自の「ヨメの体型を表した字面」です。
次にフチを彫っていきます。
文字を彫る方法は、大まかに4つあります。
- 彫り込み 通常掘りとも呼ばれる最も一般的な文字彫刻の方法。文字そのもの,またはそれ以外を掘り下げて、文字全体に立体感を出す。
- 浮かし彫り 文字の回りを掘り下げて文字を浮き上がらせる方法。文字が立体的に表現される。
- 筋彫り 文字の輪郭をV字型に彫り込む方法。文字の線を際立たせることでシャープな印象に仕上がる。
- 竹底彫り 文字を丸く深く彫り込む方法。柔らかく優しい印象を与える。
以前作成した屋号看板には①彫り込みを‥
肉とよの”営業中”看板では④竹底彫りの方法で彫ってみました。
このどちらもが結構な時間がかかったっけ‥※40‥いや50‥ウソ、80%くらいはヨメの怠惰による
文字のフチを切り出し刀で彫って、文字の内側から平刀で掘り下げていく‥
そんないつものテキトーな思いつきではじめましたが、、
深さがそれほど要らないので、裏表合わせて5日ほどで彫ることができたのは僥倖でした☆
文字が彫れたらサンドペーパーで表面を整えて、と。

しかし100均の絵筆‥なんでか幅広の平筆(約1㎝)っていう謎チョイスにより、、
かなりはみ出すぎた仕上がりとなりました★
しかも‥ご覧いただくとわかると思いますが、ポジションが右寄りの”営”文字と、細めの”業”文字によるバランスの悪さが‥‥
むむむ、際立ってますね。
フリーハンドテンションの成せるワザ。
‥。
営業中の若干の失敗を糧に、”準備中”の方は文字ではなく周りを、こげ茶色のペンキで 塗ってみることにしました。
これは‥何というか‥
ペンキが余ったので、ついでに『満席』の木札も作ってみました☆
この木材もそこら辺に転がっていた縦30㎝×横10㎝×厚さ3㎝のほどよい大きさのもの。
あとは丸カンをつけたりチェーンをつけたりして、吊るし看板に仕上げる予定です。
もともと家にあったものやいただいた木材を使用したので‥今回の看板は驚きの0円製作となりました♡
これでまたオープンに向けて一つ進んだ気がします。
オープンが7月末とすれば、今日は7月14日なので‥いよいよ?!です。
飲食店”食べ処とよた”でみなさんにお会いするのが楽しみです♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。