みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
ただ今【肉とよの新たなる挑戦】として、飲食店オープンに向けて計画が進行中です。
改装に関わる工事や水道・電気関係については肉旦那が知り合いとともに進めてくれており、対してヨメはメニュー表や看板などオープン後に必要になる小物の作成を担当しています。
‥の前に、まずはこちらをご覧ください↓

↑は、店内を彩る小物として牛や豚・鶏、または肉とよ的象徴のゴリラのオブジェでも作ろうかなと考えてみて‥
けども「何事もお試しは大事」と、まずはパンチニードル作品を手掛けてみたときの記事です。
そしてできあがったのは世にも奇妙な『ゴリラ的ナニカ』。
‥しかしパンチニードルって面白いな、と。
この経験を踏まえ小物‥改め、ちょっとした”大きいもの”ならアラが目立たないのでは?と浅はかにも思いまして。
壁掛けではない大きいもの、、たとえば肉とよにも置いてある近況を知らせるブラックボード、とか??
ボード‥そこでヨメ閃いちゃった☆
お店には行ってすぐ、パンチニードルのもこもこゴリラが「ようこそ」言ってるとか‥なんか面白くないですか?
思い立ったが吉日、言うなればただのノリ。
ということで『ウェルカムゴリラ』を今回はつくってみようと思います♡

イラストACという無料サイトでゴリライラストをダウンロードしB3印刷。
それを元に、100均で購入した木綿布に絵をおこしました。
次は毛糸を刺していくんですが、、
パンチニードルの基本として、①細い線→②色合いが薄い部分→③濃い部分の順に針を刺していくと仕上がりが良くなるそうなので、最初に細い線の”鼻の穴・口・胸筋線・乳首”を黒い毛糸で刺していきました。
その後灰色毛糸に切り替え、”眉・鼻回り・耳・胸筋・腹筋”と刺したところで‥ブツリ。
イヤな音が手元から聞こえました。。
なんと!腹筋!!崩壊!!!
木綿布の糸が切れてしまったのです。。
で、いろんなハンドメイドサイトを確認して分かったことは。
もともとパンチニードル用の布ではない上に、毛糸を刺した後に裏側を固定、もしくは強化しなかったのが原因のようです。
しかもこの固定や強化は、都度”接着芯”をアイロンで押し当てるだけで良かったらしく。
専用の布でないのならなおさら強化しなければいけないとか、、、
対処法も分かったことだし、じゃあやり直すかぁ‥‥‥
とはならないのが、えぇ、テキトーを自負するヨメなんだな。
‥だって、刺した部分が顔・胸筋・腹筋だけとはいえ、ここまでに費やした時間が実は丸っと2日だったりするんだもん。
絵をおこしてもう1回同じように刺すかって聞かれたら‥もったいないというか、、正直メンドクサイじゃん(・∀・)??
崩壊した腹筋を無視して今できている部分の裏側を接着芯で固定します。
その後も「刺しちゃ強化」を繰り返しながらゴリラを仕上げていきました。
腹筋は別布で準備してはめ込んで、と。
最後にゴリラの縁取りをすれば、、、
ひとまずはもこもこゴリラの完成です☆
‥‥。
いやまて。
曖昧な眉、潰れた鼻、虫歯を彷彿とさせる口元。
ちょっと窮屈に刺しすぎたせいか、やはり細い線が埋もれてしまってます。
しかも‥よくよく見ると腹筋に続き右胸周りもすでに崩壊しそう。
ここで確認なんですが、パンチニードルの仕上がりとしましては、
- 刺した側の平坦な絵
- の裏側、糸や毛糸がループした状態のもこもこ絵
- ループをカットしたフワフワ調の絵
の3つがあります。
都合上接着芯を余儀なくされた①はムリ、②もこのままだとアラが目立つ。
そのため必然的に③しかない、と。
で、ハサミを入れてみたんですが、、、
これがまた地味~~~~ぃに大変。。
「もこもこに仕上げるんだ!」とより窮屈めに毛糸を刺していたのが仇となり、カットしてもカットしてもまったくフワフワにならないんです(T_T)!!!
ハサミが硬くて腱鞘炎になるんかってくらい手が痛いし‥最後のほうはマジで心が折れそうになりながらも、、
洗練された元絵とはまったく似つかない、その雰囲気からかろうじてゴリラとわかる‥そんななんともあやふやなモノが出来上がりました。。
作り直す気力もなく、、
せめて「ウェルカム」くらいはちゃんとしたものを作らなければ、、、
ゴリラを切り出した後の木綿布に、頑張って刺繍してみました。
はじめての刺繍に四苦八苦しての2日間クオリティにしては、、え、結構イイ感じじゃないですか??
あとはこれらを組み合わせて、ゴリラが言ってるみたいにレイアウトすれば終わり!
‥なんですが、この時点でまだ店内の工事がまだ終わってないため、配置箇所が定まっていませんで。
場所によっては縦型あるいは横型になりそうなので、とりあえずはまだこのままの状態で置いておこうと思います。
6月2日現在の工事進行でいえば、飲食店オープンまで‥あと1ヶ月くらいでしょうか。
一旦出来上がったコレに満足することなく、ご飯処っぽくビールなどを加えてもうちょっと装いを豪華にしようと、そんなことを目論んでいるヨメなのでした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。