みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
いつもはヨメが担当しているこのブログですが‥
ゴリラ的な肉旦那が時事ネタについて語るシリーズをお届けします。
今回の記事は、お店にかかってきた営業電話を発端に、肉旦那が思うことを綴ってくれました。

まず先に。
今回の時事コラムは世間を騒がせているような時事ニュースではありません。
僕自身に起きた出来事なんですが、これはちょっと記事にしておきたいな、ということで書くことにしました。
”サングローブ”という会社
事は2021年8月23日、営業中の肉処とよたに1本の電話が鳴ります。
この電話がタイトルの通り”サングローブ”という会社からの電話であったわけなんですが‥
相手の電話口は軽い関西弁風な男性なんですが、何度も何度もかけてるテレアポ営業トークだけあって、話の構成やコチラの返答や情報を知ろうとするタイミングなんかは熟練のものであるように感じました。
内容は、と言うと。
コロナ禍の中、会社としての慰安旅行はおろか懇親会なんかも出来ない状況にあって、会社及び顧客の福利厚生としてそちらのお肉を通販のような形で従業員に選択してもらう形で販売したいと考えているんですが、いかがでしょう?
要は、いきなり、なんの繋がりも脈絡もなく「我が社の福利厚生サービスで食品を提供してください。商品代の支払いは銀行振り込みやクレジットカード決済で!」という電話がきたわけです。
最近はコロナの拡大に続きこの雨ですから食品を扱うお仕事は大変ですねぇ
地方への個人宅発送への対応は可能ですか?
注文件数が多いときに人手不足とかなりませんか??
‥とか、ちょっとこっちの心を突く会話も交えながらのお話です。
お店の固定電話への連絡だったので、僕は電話での受け答えをしながら手元にあるスマホで「サングローブ 評判 電話」と検索するわけです。
これすごく重要です。
するとそこそこに出てくるじゃありませんか、同じような内容の話題が。
『サングローブという会社から福利厚生サービス提供の加盟店になりませんか?という電話があった』という話が。
Yahoo!知恵袋での質問であったり、やりとりを記事にしてブログ掲載されている方もいらっしゃる。
書き込みしている方は、往々にして「なんか怪しい気がするんですが、大丈夫かな?同じ方います?」という内容。
‥うんうん、わかるわかる!
僕も書きたくなったから!!
問題の内容は、というと
電話しながらの手元スマホで調べるのにも限界があり、そんななかサングローブは
- 福利厚生サービス提供への加盟
- その掲載料として月額4,5万円かかることと2年間解約不可
という話を出してきました。
‥。
え、売上げや集客が全く未知数の中で初月から4,5万っすか???
速攻で聞き返しました。
は?それいったいなんの料金なの??
そっちから掲載お願いしてきて、売上げに対する手数料が○%とかならわかりますよ。
月額固定で○円ってありえないでしょ、と。
いやいや、完全にアウトでしょ。
僕は法律の知識がないのでコレが詐欺にあたるのかどうかはわかんないですが、素人から見てもおおよそ詐欺。
か、もしくは詐欺みたいなもの。
まあやろうとしていることには違法性がなさそうだから詐欺にはならないんでしょうけど‥
警戒心なく乗っかると取り返せないやつ。
ネット上には成約後に全く注文がこないとの書き込みもありました。
そうなった時に「あなたの店や商品に魅力がない」と言われたらそれまで。
万が一乗っかってうまく商売に結びつけて売上げウハウハだぜーって人がいたとしても、ネットでは見かけませんでしたよ。
なので‥可能性は0じゃないしなんとも言えない。。
これは詐欺なんかじゃなく天啓だ!俺にもチャンスが回ってきた!と思う方はやってみてください。
こう思う人は痛い目みないとわかんないでしょうから。
Webサイト上ではまともっぽい?
サングローブという会社、主たる事業はWebサイト制作とのことなのでホームページ制作や管理が本業なのでしょう。
これが詐欺まがいのことしてるんだから会社の現状はガタガタなんっすかねシランケド。
もともとこんな会社なのか、食うに窮してやってるのかシランケド、そう遠くない未来になくなることでしょう。
こんな地方も地方、僕のような本当に1人でやってる超個人店にまでテレアポくるくらいだから末期のはずです。
あ、サングローブって会社は東京新宿、関西梅田を拠点としてるみたいです。
サングローブ社、検索して調べてみると自身が手掛ける事業だけあってホームページはめっちゃ綺麗でクリーンです。
検索する時にコッチから入ると「お!ちゃんとしてる企業だな、信頼できそうだ」なんてなりかねないから注意してくださいね。
ホームページには取り引き社数15000社突破!!って書いてあります。
それがホントかウソか、だがしかし15000社に言いたい。
僕が言いたいことはつまり
今回の話はサングローブ社に気をつけて!という話になりましたが、別にこの会社に限ったことじゃなく、なんか知らない電話がかかってきたら身構えましょうね、というお話です。
相手は何日も何回も電話してるスペシャリストですから。
コチラを誘い込むように話を構成してきますから。
とにかく「電話してくる営業は無視!!」‥これが1番です。
自分が必要だと思うことなら、電話してくるのを相手するんじゃなく、自分から電話しましょう。
電話して聞いてみるくらいの気持ちがないことは結局うまくいかないです。
‥と、こんな感じにまとめてみましたが。。
こんな人を貶めるようなことを日常的に、仕事としてやってるのって。
僕にこの日電話してきた人も本件が詐欺とは言えなくても「サングローブ社の利益だけで、あなたの利益なんてありませんよ」と分かってるのに電話してきて、アレコレ説明するわけじゃないですか。
それって楽しいのかな?
仕事なんで楽しい、だけで言ってはいけませんが、なんか良いことあるんすかね?
多分電話してる本人は営業ノルマを課せられて、上司からの叱責を恐れ、ただただ電話してるんだろうけど。
僕との電話を切った5秒後には次にかけてるんでしょう。
次の人も僕と同じように「この人悲しい仕事してるな」って思われるんでしょう。
そんなことどれだけ思われても100件に1件なり、10000件に1件なり、成約取れれば給料上がるから頑張ってるんでしょうけど。
テレアポ営業なんて大抵歩合だから成約取りまくればガンガン給料上がるわけで。
ただね、そんなお金でヨメ子ども食べさせて何も思わないのかなって。
どんな顔して子どもと接するんかな、って思うわけです。
それって”後ろ指を指される”ってヤツじゃん?
まあ仕事は仕事として完全に割り切ってやってるんでしょうけど。
どれだけ割り切ろうと本人の人格に影響すると思うけど。。
そりゃやってられませんわ。
そうは言ってもどんな仕事も利益ってのせて仕事しますから、一方的な完全な非難は出来ないわけですが。
誰が考えた言葉なのかWin-Win。やるまえから分かってるWin-Loseはいただけないな。
まとめ
本記事はここらへんで。
これだけ情報化社会になり、電話しながら手元で相手のことを調べれる時代にあっても今回のような営業電話は平然とかかってきます。
事業してる人は尚更、一般家庭であってもしかり、です。
電話や訪問、営業の類いには気を付けましょう!
気を付ける、というか絶対に調べましょうね!!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。