精肉屋だからとてお肉をたらふく食べられることはない
みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
精肉屋をしていると、知り合いの方からこんなことをよく言われます。
お野菜農家や酪農・漁業関係など、その専門の方々ならあるいはそうかもしれませんが。
‥。
ズバリお答えしましょう。
他のお肉屋さんがそうなのかはさておき、肉とよ家に限っては”食べ放題”だの”良いお肉しか食べない”だのそんなことはない、という事実をお伝えしたい。
店長である肉旦那のこだわりにより『国産の安心安全なお肉』というのは間違ってはいませんが、ではそれをたらふく食べられるかと問われると「否!!!」です。
以下はある日の肉旦那とヨメの会話。
お客さまあっての精肉屋。
在庫を抱えすぎはNGですが、販売分が少ないと言われれば諦めるしかないです。
また他の日には‥
○○はあげられないけど△△なら余裕がある。
この切り返しはしょっちゅうで、その日の晩ご飯が急遽変わる、ということもよくあるお話。
と思えば‥
作っていたご飯をヨソに、お持ち帰りしたお肉で一杯はじめる肉旦那。
明日のご飯はラクできるゾ♡とにわかにほくそ笑むヨメ。
こんなこともたまぁに‥いや違うな、しょっちゅうあります(・∀・)シメシメ
このように、実家が精肉屋だからといって希望のお肉が毎回食べられるわけではないのです。
‥ではたくさん食べられるか?というと、、
否!と言いたいところではありますが、こちらは全否定が分かれるお話でして。
先ほどの肉旦那との会話にもあったように、基本的にお持ち帰りしてもらえるお肉は『在庫がある』もしくは『売れ残り』です。
これはちょっと前にあったことなんですが、、
焼肉用にお鍋用に、あるいはお土産のお肉用などなど、5月初旬のGWには繁忙期ということもあり牛肉を捌いたときにたくさんのスジが取れました。
と2kg近くの牛スジをもらえました。
こんな量なのはあまりない機会です。
俄然やる気も沸くってもんで、カレー・おでん・すじこん、、、いろいろと作りたいものが浮かびましたが。
子どもたちに何が食べたいか伺ってみたところ「「「「トロトロお肉のハッシュドビーフ!」」」」だそうで。
さっそく全部の牛スジを下茹でしていたところ、次女から「いい?お肉増し増しだからね??半分は他の料理に使おうかなとか考えたりその分をお野菜で騙そうとしたら怒るよ???」とかなんとか言われました。
そんなんヨメがいつもお肉少なめ・お野菜でかさ増しをしてるような失礼な物言いではありませんか。
‥。
え?それは裏をかいたもしかしてしてくれ案件??
ってことで、牛スジ1/3をいつかのカレー用にと冷凍保存。
次女のご期待に応えてにんじん2本・しめじ2袋・大玉ねぎ3個で旨味増し増しにしてやりました☆
そんな精肉屋のお肉事情、というお話でした。
最後に言わせていただく。
いいか子どもたちよ。
お肉がちょっとしか入ってない、じゃない。
それに対する刻む野菜の量に、ヨメの愛情を感じるのだ‥っ!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。






