みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
ただ今【肉とよの新たなる挑戦】として、飲食店オープンに向けて計画が進行中です。
今回お届けするのは、飲食店改装の要”調理場を新たに整える”にあたって、浮上したお惣菜や予約弁当などのテイクアウト業について。
『お肉屋さんが営む飲食店』ということは、やはりこだわるべきはお肉を使用したお惣菜です。
その中でも”おつまみにして良し!””お弁当のおかずにモッテコイ!”のお惣菜と言えば‥
そう!I love,We love から揚げ!

‥ということで、前回の記事では”冷めても美味しい”から揚げレシピを4つ紹介させていただきました。
今回はそのから揚げを実食☆
写真左上‥
①水100㎖,砂糖小さじ1,塩小さじ1の通常ブライン液に浸した後、醤油・おろしにんにく・おろししょうがをもみ込んだもの
写真右上‥
②塩こしょう・おろしにんにく・おろししょうが・醤油・料理酒をもみ込んだ後、衣を付ける直前にごま油をコーティングしたもの
写真左下‥
③マヨネーズ・醤油・料理酒・おろしにんにく・おろししょうがをもみ込んだまろやか仕立てのもの
写真右下‥
④水120㎖,塩小さじ2,砂糖小さじ1の配分を変えたブライン液に浸した後、醤油・料理酒・おろしにんにく・おろししょうがをもみ込んだもの
出来上がりがコチラ♡
左から①②③④のから揚げです。
ちなみに、、、
食べ応えも兼ねて一口30 or 40gにカットした鶏モモ肉を使用しましたが、ブライン液に浸したものは1~3gの若干のプラスに、調味料をもみ込んだものは逆に1~3gの減少が見られました。
※↓↓↓以下はヨメが食べた率直な感想です↓↓↓
①通常ブライン液 | 歯ごたえも良いしジューシー。醤油をもみ込んだけどどっちかというと塩から揚げに近い味。 |
②ごま油 | ごま油感はとくに感じない。食べやすいザ☆から揚げ。硬さも可もなく不可もなく。 |
③マヨネーズ | マヨネーズの風味が残る。まろやかな仕上がり。ごま油よりは柔らかいかも。 |
④配分変えブライン液 | しっかりと肉汁が閉じ込められていた、かな?水分は一番多いように思う。①よりも塩味感が強い。 |
味は‥正直にいいますと、全体的に特出したものはありませんでした。
なので、純粋に大きさと柔らかさのみで子どもたちに判断してもらいました。
すると‥
大きさ | 30g | 40g |
長男 長女 次女 次男 |
大きさについては圧倒的に「「「「30gのほうが食べやすい!」」」」との結果に。
よくお弁当を食べる社会人長男曰く「いっぱいの数食べるとしたら、毎度しっかりめに口を開かないといけないからなんか疲れそう‥」
高校生長女も「なるべく一口、もしくは二口ででも食べられた方が食べやすくはあるよね」と言っていました。
柔らかさ | 通常ブライン液 | 配分変えブライン液 |
長男 長女 次女 | 次男 |
こちらは3対1ではあったものの、、意見を詳しく聞かなくても「「「「ぶっちゃけ違いはそこまでない」」」」という結果に。
まぁ砂糖・塩の分量の違いは倍ほどあれど、つけ込んだ時間が”冷蔵庫内で1時間”と長くも短くもなく、もみ込む調味料・衣も同じ、しかももともとジューシーな鶏モモ肉、とくれば‥‥
以上が、から揚げレシピに関する肉とよ家リサーチとなりました。
なんとも煮え切らない終わり方でしたが‥
いえいえ、『大きさは30gがベスト』ということが分かっただけでもOK☆
‥というわけで、次回は味つけに使用する調味料は同じで!
浸すだけでお肉を柔らかくするという”魔法の水”ブライン液の配分を、砂糖入り or 塩のみにして!
せっかくなのでモモ肉をムネ肉に変えてみて!
リベンジから揚げ考察をしていきたいと思います!!