みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
先日5月18日に、次女が通う中学校で行われた運動会。
前回のブログではプログラム6番『部活動行進』まで書かせていただきました。

前回にも紹介しましたが、この競技は今年度から企画された地域参加型の障害物リレーです。
生徒全員で3,4人一組になり、4色に分かれてバケツリレーをします。
それぞれがバケツを1つずつ持ち、中に入れた水を入れ替えながらいかに無くさないように運ぶかが大事で、最後まで多い量ほど得点が加算される仕組みなんだそう。
生徒がトラック1/4分を運んだ後、バトンタッチ代わりにそれぞれのコーナーでゲームを行います。
- 1mの高さの網へ1m30㎝離れたところからドッヂボールを投げ入れる
- サイコロを投げ2・4・6・の偶数目を出るまで挑戦する
- 2m離れたところから輪投げ(5回挑戦してもできなければ1mの距離からでOK)
- サッカーボール or バスケットボールでジグザグドリブル
バケツリレー→①→バケツリレー→②‥の順番で3周ほど繰り返し、最終的に順位とバケツに残った水の量の2つで得点を競う、という内容でした。
地域枠の参加応募が少なかったらしく、それはお祭り女ヨメとしては見逃せない、ですよね☆
じゃあってんでしれっと長男次男も道連れに一緒に応募していたのですが、とくに文句をいわれることなく参加してくれまして。
彼らは2,3週目②のサイコロ、ヨメは2周目③の輪投げにチャレンジしました。
ノンコントロールのヨメにしては3回目で奇跡の投入を果たしたのに、、
なんと、ヨメコーナーに到着した時点で水がなくなってしまっていたため、おかわりを注ぎに行ってるんだとか笑
「同じ組の中でいかに水をかけ合うか‥ってのも醍醐味の1つだよネ☆」と次女が言うようにどのチームも最中に水をなくし、最低でも2回はおかわりをしたんだそうです。。
肉とよ家が加わっていた白チームはぶっちぎりのドベだったんですが、まぁ生徒たちめっちゃ楽しそうだし、私たちも参加できて実際に楽しかったし。
地域参加型の某、来年度もぜひ企画してもらいたいところです♪
運動会最後を飾るのはプログラム8番『川上ニュー南蛮』
かつて炭鉱で栄えた宇部市、それを称える音頭”南蛮踊り”というのが昔から盆踊り等で踊られてきたのですが、”ニュー”とつくように現代版にアップテンポになり、よさこいアレンジを加えられたもの。
これを全校生徒で踊るという、中学校伝統のプログラムです。
盆踊りバージョンはそこまで難しくないのですが、そこはさすがよさこいアレンジ。
カッコイイ音楽にのったキビキビとした動きはかなり複雑で、しかもみんなが揃わなければいけないので大変そうです。。
思えば長男長女は結局3年間で覚えることなく終わったなぁ‥としみじみとなりつつ。
動き出しの右左を間違えたり、微妙にリズムを外したり、、
「白組マジで強い‥っていうか陽キャだらけだから勝てる気がしない」
赤組所属の次女が言うように、50点差という大差がついた予行練習を経て。
一致団結が実を結び、本番の総合結果は白組が228点・赤組237点、、
大逆転の末の今年度の運動会となりました。
中学校にあがってはじめての運動会を存分に楽しんだ次女なのでした☆
と、良い感じに締めたあとで申し訳ないんですが。
ちょっと最後に愚痴っぽいもの、良いですか★
今回のプログラウを見て気になったんですが‥
ご覧のように学年競技はあるものの、徒競走や障害走といった個人競技や、色別・クラス別・部活動別で行えば盛り上がること間違いなし!のリレー競技がない、ということ。
写真を振り返って2年前の長女が在籍していたときはあったはずなのに、、
知り合いのママ友に聞けば、昨年にはもうすでになくなっていたんだとか。
コロナ禍だソーシャルディスタンスだなんだが落ち着いたなと思っていた矢先、短縮・縮小を推し進めるのはなんでなんだろう、、?
実際に、予定より30分以上も早い終わりだったし、なんならプログラム間の招集がうまくいってないから全体的に間延び感が否めない。。
次女曰く「今年度は競技内容については学年ごとにアンケートみたいなの取って決めた。自分たちで決めて自分たちで準備してって感じ」
生徒主体で考えられた運動会、といえば聞こえが良いですが。
個人の明確な順位を付けない、そしてほどよく危ないことはさせない、結果競技が少なくなるのはしょうがない、、寂しいかな、昨今の時代の流れなんでしょうかね。
昭和生まれからしたらなんともいえないもの悲しさ漂う内容ではございましたが。。
まぁしてる本人たちが充分に楽しめたのなら、結局それが1番ですよね!
願わくば生徒だけじゃなく観客もより盛り上がれるような‥そんな運動会を今後に期待します。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。