みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
『食欲の秋』よろしく、その喜びを今回は記事にしたいと思います。
肉とよ家では、毎年9月の頭くらいに肉旦那の実家経由で新米の注文をしています。
義理母のご友人がお米農家をされていて、JAなどの経由無しで直接やりとり、からの購入‥といった感じ。
半俵分30㎏を1袋単位で受け付けてくれるので、子どもたちの食欲と相談しながらの注文になります
スーパーで買うと、だいたい10㎏が安くても4,000円とかしますよね?
そんななか、精米の手間があるとはいえ30㎏1袋で7,500円‥かなりお得ですよね!
肉とよ家が同居から実家近くへ引っ越してから毎年なのでおよそ10年でしょうか。
その間に子どもが増えたり、子どもの成長とともに食べる量ももちろん増えたりと、新米の注文は毎年のことなのに、毎回どれくらいお願いすれば良いのか正直すごい悩みます。
あれよあれよで増えていきました。
そういえば去年は5袋と、余裕をみたつもりの注文だったのですが‥
今年の3月からのコロナ禍による小中学校の休校措置や保育園の登園自粛、もちろん外出なども憚られるご時世でしたので、家に引きこもるのと同時にお米の備蓄もなくなるなくなる‥
急遽4袋追加で頼んだことも記憶に新しいです。
ちなみに、今年は6袋!
たぶんきっと‥今年のような自粛はもうないはず、の期待も込めての注文です。
幸い、義理母さんがアグレッシブな方なので「足りなくなった」などの問題にも「じゃあ友達にまだ残ってないか聞いてみるね!」とすぐに応えてくれます。
その安さにあやかって、ヨメの実家から「5袋お願いできないか?」との打診がありました。
チチハハ2人なのに多くないかい?と聞きましたが「ムスメ家族にもお裾分けできるでしょ?」といい顔でのご注文。
ヨメは4人姉妹(の3番目です)で各家族が県内外に散らばっているのですが、ヨメだけじゃなく姉妹も新米前の季節はお米がなくなることがしばしば。
それを見越しての注文なんだそうです。
で。
注文していた新米が、昨日届きました!
が。
‥5袋。
今年は大型台風による塩害や、トビイロウンカという害虫による被害で、収穫量が激減してしまったのだそう‥。。
↑読売新聞オンラインでも記事に上がっていました。
とくに山口県は県全体でこの被害にあったらしく、ご友人の農家では予約分でいっぱいいっぱいで追加の注文もほぼ受け付けられない‥とのこと。
それでも5袋分の対応をしてくれました。
義理母も気をつかってくれ、「ほかのところにも聞いてみるね!」との連絡が来てから10分も経たずに「1袋8,000円になっても良いなら準備できそうよ!」との折り返し。
感謝感謝です。。
とりあえず届いた5袋を肉とよ家とヨメの実家で分けて、様子見をさせてもらう旨を伝えました。
余談。
昨日頑張って荷下ろしして、30㎏×5袋に肘関節をヤられましたが。
この傷みが治まるころには、古米から新米にシフトチェンジできているはず!
そうなってくると、俄然新米を食べることが楽しみになってきました☆
せっかくなのでブログ内でも、新米レポートやご飯に合うおかずについても記事にできたらな、と思います。
追伸になるのかならないのか。
ヨメ実家との注文のやりとり時、「多くない?」に対するハハの言葉がこちら。
「確かに2人では多いかもしれないけど‥あんたら4人がいた(それぞれ嫁ぐ前の学生時)ときは20袋は最低でも頼んでたしなぁ」
え”ぇ?
「6袋とかいってたけど‥もっと注文しないと足りないんじゃない??」
あ”の、とりあえず、今のところ、大丈夫です。。
ヨメの食い意地過去を振り返りつつ、未来の子どもたちの食い意地に思いを馳せました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。