肉処とよたアレコレブログ
~喜ばれる歓び~
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肉旦那の言うことにゃ‥というお話

みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖

肉とよ家は6人家族。

自由気ままな子どもたちと、自分にとことん甘いヨメと、金髪ヒゲゴリラ(言い方)の肉旦那です。

毎日をオモシロおかしく過ごしているのですが、こんな肉とよ家には1つの家訓のようなモノがあります。

『肉旦那の言うことはだいたい正しい』

自営という職業柄顔が広いし、勉強熱心がゆえに博識だし、効率重視でムダがないし。

なんとなく言葉力というものを感じます。

次女に言わせれば「鶴の一声‥じゃないなゴリラの一声www」だそうで。

いくらヨメがゴリラ好きとはいえ、面と向かって”ゴリラ呼ばわり”されても受け入れられるその懐の深さもスゴいなぁと思う今日この頃。

ヨメ
ヨメ
今回はその『ゴリラの一言』の、ちょっとしたエピソードを披露します

コチラ↑の写真は肉とよ家の台所の一画。

昨年5月から続く水生生物フィーバーによるドンコちゃん水槽‥その上に、自動車や自転車といった各自の鍵を掛けるフックがあります。

この態勢になったのはつい最近で、最初は肉旦那&ヨメの車の鍵として右フックしかなかったのですが、、

肉旦那
肉旦那
長男や次女の自転車の鍵もココに掛けたらなくす心配がないんじゃない?

昨年クリスマスにサンタから届いた真新しい次女自転車はともかく、毎日高校まで自転車通学をする長男ですので、万が一なくしちゃったら‥え?ヨメが連れて行かないといけないの?それはかなり面倒くs‥じゃなくて、大変であることは確か。

正直イヤだし(・∀・)というヨメの内心はさておき、それならってんでさっそく左のフックも付けてくれました。

すると、なんとなく醸す特別感に次女大喜び。

「いつも使う鍵はココに掛けてぇ‥予備は自分の棚に仕舞っとこっと☆」

使用する度にちゃんと掛けるうえに、ふだんは整理整頓ナニソレオイシイノ?の次女が”なくしたら大変!”を心がけるではありませんか。

肉旦那が付けてくれた、「なくさないように」との説明もしてくれた、というのも理由の1つなんだろうなぁ、と感心しつつ。

 

‥問題は長男。

ヨメ
ヨメ
帰ってきたら鍵を掛けなさいよー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥掛けんのんかい(イラッ)

‥から始まった、いつもの長男ヨメ間バトル。

 

平和な団地と思うなかれ、自転車盗まれても知らないよ?

もし自転車がなくなっても、ワタシ送ったりしないからね??

高校や買い物ではちゃんとしてる?‥当たり前のこと言われても困るんだが。。

じゃあ家でも掛けたら良いじゃん‥‥‥‥‥‥掛けんのんかいっ!(イライラッ)

‥えぇから鍵持ってこんかいっ!

 

ヨメ
ヨメ
遅くきた反抗期まっただ中の彼、ヨメが何度言ってもどこ吹く風です

「掛けろ」→言われて掛ける→翌日掛けない→「掛けろ」‥この流れがほぼ毎日。

長男曰く「なんでーや?!今までも掛けんで大丈夫やったから盗まれるワケないって!!」と謎の自信をほのめかしてきたり、果ては「面倒くさいんだけど‥」と言ってきたりする始末。

っていうか注意するのも飽きたし、でも使わないと肉旦那が悲しむ(ことはない、たぶん呆れる)し。

そろそろ出します、伝家の宝刀『ゴリラの一声』

ヨメ
ヨメ
肉旦那は習慣づけが大事って言ってたけど‥しょうがない、じゃあ掛けない理由をあなたから肉旦那に説明ヨロ♡

”肉旦那”という言葉が出た瞬間その態度は一変。

 

「‥はいはい、掛けますよーだ」

 

”ヨメが”ではなく”肉旦那が”が効いてる効いてる~。

そして自分でする説明の面倒くささに気付いたのでしょうね。

毎日のやりとりにイラッときていたので、ようやくシメシメです。

‥。

しかしコロッと変わるその信念とは。

‥‥。

イッッッラーーーーッ!!!!

 

というエピソードでございました。

とりあえずこれからも子どもたちが反抗してきたら「肉旦那に言ってやろー」を言ってやりたいと思います。

 

『肉旦那は正しい』

正義。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
肉とよ
山口県宇部市で精肉店を営んでいます。 お肉のことはもちろん、食に関するアレコレをはじめ、地元アレコレ、親子アレコレ‥いろんなアレコレについてつづっていけたら、と思っております。 みなさんに『喜ばれる歓び』をご提供!