みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
ただ今【肉とよの新たなる挑戦】として、飲食店オープンに向けて計画が進行中です。
改装に関わる工事や水道・電気関係については肉旦那が知り合いとともに進めてくれており、対してヨメはメニュー表や看板などオープン後に必要になる小物の作成を担当しています。
ちょっと前でしたか、、思い立ったが吉日!と購入して、しかしそのまま忘れ去っていたパンチニードルで、絵っぽいナニカを作ってみようかな。
ちなみにパンチニードルとは、布生地に毛糸や刺繍糸を専用の針(ニードル)でさしていき、さした側は刺繍のような図が、裏返した面にはモコモコした絵や文字が描ける、というもの。
壁に飾られたものが店名や牛・豚・鶏、ゴリラの絵で、さらには立体的って‥なんかちょっとステキじゃないですか?
とはいえ、コチラに手を付けるのははじめてのこと。
最初は失敗してしまうかもしれないし、、
そんなフラグを立てつつ‥本番の前にお試し作品を作ることにしました。
図案としては簡単な線画にしようか‥
しかし出来の良さ次第ではそのまま採用!となるかもしれませんもんね(うぬぼれがすぎる)
メニュー表の表紙からトレースしてみました。
次は生地に写すために濃い鉛筆でロゴを塗り塗り‥
しながら、そういえば線画にするんだったと思い出したり。
途中で塗るのは枠のみに切り替えました。
今回はモコモコ立体的に挑戦するので、ロゴを裏返してトレースすることに。
ピンと張った生地に、上から鉛筆でなぞりながら文字枠を写していきました。
ほんのり薄めだったので、細ペンでくっきりと線を書き足します。
次はニードルでさしていくだけなんですが、、
刺繍枠を横にずらし、毎度お馴染みゴリラの絵をまずはさしてみることにしました。
手元にあるのは刺繍糸専用のニードル‥説明書には「毛糸は入りません」的注意書きがありましたが、、
さっそくアレンジに逸脱するヨメ。
この選択が吉と出るのか凶と出るのか。。
ニードルも準備しましたし、いよいよさし開始!
‥しかし、ゴリラの絵が思ったより下めにあるな、、
ニードルをさしちゃ引き抜く‥をひたすら繰り返します。
表面には針分の長さがループ状になっており、そのループをカットするなり整えたりで、絵や文字が立体的に表現できるようです。
で、お試しハートですが。
下の△を先にさしたあと上の半円をプスプスと加えたので、、
裏返して表面の確認。
ハートの形をなしてない、だと?
やはり刺繍糸でやり直すべきかとふと悩みましたが。
‥否!これはあくまで試しの試し!!
いつもの”どうにかなるなる”テキトー精神で毛糸のまま続行します。
で、さし終わったのがコチラ。
足が生えた温泉映画のほうのまっ○ろ○ろすけと、かろうじてわかるゴリラ(鼻から牛乳バージョン☆)
控えめにいってキモい。
毛糸が抜けないように接着剤でしつけていきます。
アイロンで押し当てるだけの接着芯というものもあるんだそうですが‥
今手元にないし、まぁボンドでどうにかなるっしょ。
‥と、楽観してたのは最初だけ。
これが地味にメンドクサイしすぐに乾かないし。。
本番では接着芯にしようと心から思いましたエェ(・∀・)
仕上げに、モコモコ面をハサミでチョキチョキしながら整えていきました。
が。
言い訳のように「あくまでお試しだし~」を連呼するあたりもう最初っからグダグダだし、察しの良い方なら気付かれていると思います。
それでは‥ブログタイトルにもありますように、衝撃?の結果をご覧ください。
ヨメのパンチニードル作品No.①【ゴリラとハート】です。
控えめにいってキモい。
1.5㎝のモコモコ毛糸と格闘すること30分‥
ハートはそれっぽくカットできましたが、、
何をやってもゴリラはどうにもなりませんでした。
いろんなヨメ作品の中でも、こんなに見た目がヤバいものができたことってもしかしたらハジメテかもしれません。
幸いなことに、パンチニードルは布生地に糸をループ状にさしていくだけなので、接着芯で裏を止めない限りはやり直しが何度でもできます。
何事もトライ&エラー!
本番作品に挑戦する前に、スキルアップを目指したいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。