みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
勝手にレビュー!と題しまして‥
今回は宇部市のラーメン店について♡
実際にお店でいただき、忖度のない、本音でレビューを書かせていただきます。
ラーメン祐三に行ってきました
肉とよ定休日を利用して家やお店の買い出しや仕入れの支払いなどなどを済ませ、いつものように「どっか寄ってラーメン食べようかぁ」となりまして。
勝手にレビュー!も、はや第15弾‥もともとは宇部のラーメン店を紹介するもので、ともすればはじめる以前にも来店したところが何店かあります。
‥そんな根っからの”麺好き”肉旦那&ヨメですが、、
なぜ行く前からこんなに落ち込んでいるのかというと。
どんな料理でも基本的に完食・完飲を是としている私たちが、唯一食べきれなかったお店があるのです。
それがコチラ↓『ラーメン祐三』さん。
ラーメン祐三
宇部市東梶返1丁目9-5
TEL 0836-43-9639
営業時間 11:00~14:30/18:00~21:30 定休日 日・火曜日
参宮通り(国道490号線)の”沼の交差点”から入り、工学部通りを抜ける道すがら右手側にあります。
駐車場は隣接しており11台分ほどございます。
山大工学部と宇部高専のすぐ近くなので学生さん、または営業さん・ドカチンさんなど男性客が主流です。
麗らかな女性にとっては‥来店はもちろん全然アリなんですが、食べるのがちょっと難しいんじゃないかな?‥というコチラのお店。
というのも。
- 脂の効いた豚骨スープを醤油ダレで味付けし、
- 小麦風味の強い自家製太麺をたっぷり入れ、
- 柔らかく煮た厚切りチャーシューと
- 茹でたキャベツ&もやしを山盛りに
定義としては上記。
「字面を見る限りでは普通のラーメンじゃん」と思いますよね。
しかししかし。
一般的なラーメンをはるかに凌駕するボリューム感で、若い男性を中心に人気を博しているラーメンジャンルなんです。
そして本格的な二郎系を山口県で食べられるのは下関と宇部‥なんと2店舗しかありません。
その1つがこのラーメン祐三さん。
東京駒場の人気ラーメン店『千里眼』の店長を務めていた新田祐三さんが地元宇部にUターン、のちにオープンしたお店でして。
なんでも、東京港区に本店を構える元祖二郎系『ラーメン二郎』のスープや盛り方などに似せた”二郎系ラーメン”が提供されるんだとか。
そんな話に乗せられ、以前来店したのは2年前くらいでしょうか、、
そのときは、二郎系ラーメンがどういうものか正直理解できていなくて、いつものラーメンを頼む感覚でヨメは普通サイズを、肉旦那は大盛りでオーダーしました。
で、そのボリュームに結局歯が立たず。。
敢えなく完食を断念‥というか非常~~~~に申し訳ない気持ちで麺もスープも残してしまいました★
しかしなんででしょうね‥不意に食べたくなるっていうアレ。
きっと私たちのオーダーが上手じゃなかっただけで、だってその証拠に連日行列の人気店なんですもん。
せっかく宇部のラーメン店巡りをしていますし、じゃあ久しぶりに行ってみますか!となったのです。
店内の様子
店長さん・店員さん2人体制。
しかしながら元気で明るいご挨拶です。
『食券からどうぞ』‥写真右上、店長祐三さんに促されながら。
入り口入ってすぐの券売機にて食券を購入します。
ラーメンは、同じスープでトッピングが増えるタイプの4種。
それに油そば(汁なし混ぜそば)のみというシンプルなものです。
注目したいのはその麺の量。
1玉=約100gがいわゆる”並”のラーメンですが、ラーメン祐三さんでは並で300g。
3倍です。
肉旦那はラーメン(並)、ヨメは味玉ラーメン(小)の食券を購入しました。
カウンターのみ10席程度で、席に案内されるときに食券を渡します。
そのとき店員さんから確認されたのはラーメンの種類じゃなく麺の多さ。
二郎系特有の太麺を茹でる時間を加味してなんでしょうかね。
無料トッピングの野菜や背脂などは席に着いて後のオーダーになります。
脂マシマシに対抗してのナシナシサプリなんてものも販売してるんだって。
お水や取り皿などはセルフサービスです。
脂が服に飛ばないように、と使い捨てエプロンも置いてあります。
12時半。
常に満席で、外にも5人ほど並んでいました。
割り箸・爪楊枝のほか、各席には味変用のタレなどの調味料が置かれてあります。
お手拭きはないので、使用したいときはその都度席から離れた場所に設置されたティッシュへと赴きます。
着席してから3分ほどで野菜などの無料トッピングのお伺いがありました。
- ヤサイマシ‥茹でキャベツ・茹でモヤシ
- ニンニク‥刻みニンニク
- アブラ‥背脂
- カラアゲ‥唐辛子味の揚げ玉
これらを増やしたり減らしたりナシにしたり。
これを食べました‥勝手にレビュー!
写真左、肉旦那オーダーの『ラーメン(並)+ヤサイマシ・ニンニクナシ・アブラナシ・カラアゲマシ』
写真右、ヨメオーダーの『味玉(小)+ヤサイマシ・ニンニクナシ・アブラナシ・カラアゲナシ』
席に着いて、10分ほどで着丼いたしました。
最初に思うことは「並も小もほぼ同じ量に見える、ゾ‥??」
写真の撮り方が下手なのかな?と思わせるほどの増量モヤシにビックリです★
まずはあっさり醤油豚骨のスープからいただきました。
ヨメ的にはちょうど良い味、肉旦那的には薄く感じたようです。
しかし。
増された野菜で麺が見当たらない。
というわけで先に野菜を食べ進めます。
そしてついに‥
出てきました、極・太・麺!!!
茹で時間が6分以上ともいわれているコチラの麺。
二郎系の定義よろしく、小麦風味が強くモチモチ‥?いや、ゴニュゴニュ??しています。
割り箸との太さ対比をしつつ、別の角度から見てみましょう。
なんと!へこたれない!!
麺と具は完食!
‥しかしやはり完飲は果たせず。。
肉とよ的総評
絶妙な茹で加減のモヤシはシャキシャキでそれはそれは美味しく。
ヤサイマシに後悔はありません。
スープが思ったよりもあっさりなので、こってり好きの方はアブラマシをオススメします。
ニンニク・カラアゲはお好みで‥まぁ席に置いてある味変調味料で充分、かな。
それよりも1番伝えたいことは。
『その麺、噛むべからず』
これは本っっっっ当にお伝えしたい!!
素材が活かされた味はもちろん、また太いちぢれ麺なのでスープが絡んでとても美味しいです。
‥しかしその太さよ。。
よく『咀嚼回数を増やすと満腹中枢がより満たされる』とは聞きますが、まさしくその通り。
さらに噛むごとにゴニュゴニュ食感でアゴがやられるので、ラーメンを食べながら疲れるというなんとも微妙な状態に。
幸いにも長さはそこまでありません。
なので。
1本を口に入れ、2,3回噛んだら飲む。
麺と麺の間に野菜、スープを嗜む。
あとはチャーシュー・味玉はちょい濃いめのため”スープには付けない”がベストかな。
これを徹底すれば老若男女問わず、麗らかな女子のみなさまでも二郎系をきっと制覇できるはず!!
そんな会話が帰り際になされたり。
肉とよ的にも、前回の失敗をなんとか取り返せた今回の来店となりました。
お店の雰囲気もいうことなし!
またぜひ来店したいと思います♡
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。