みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
勝手にレビュー!と題しまして‥
今回は宇部市のラーメン店について♡
実際にお店でいただき、忖度のない、本音でレビューを書かせていただきます。
『石田一龍山口宇部店』に行ってきました
このご時世”今まで行った”または”行ってみたかった”お店が閉店していたり、ラーメンという食べ物柄一人単価がそこまで高くない‥とはいえ外食ばかりするわけにもいかなかったり。
そんな理由により前回の29店舗目から1年近くラーメン店巡りを控えていましたが、、
なんやかんや『ラーメン店巡り』シリーズも30回目を迎えました。
感慨深いものを感じつつ、それではいってみましょ~☆
定休日、いつものように仕入れの支払いや買い物がてら宇部新川周辺をブラブラしていたときでした。
それは遡ること2年ほど前のことです。
当時小学2年生の肉とよ家次男が、宇部市商工会議主催『サマーチャレンジ2023』の和太鼓披露に参加した際、本番前の決起会?的な催しにてとあるラーメン店のチャーハンが振る舞われました。
「練習頑張ったみんなと食べられたし、美味しかったよね~☆」と次男とも話していたのですが、、
‥でそのチャーハンを提供してくれたお店がコチラ↓
『石田一龍 山口宇部店』です☆
「いつかラーメンも食べたいね~」なんて話しつつ、、
宇部市南浜町2-5-35にあるコチラですが、県道からちょっと外れているため見つけられず仕舞いでして‥‥
そんな在りし日のチャーハン記憶を肉旦那に説明したところ、
肉旦那も耳にしたことがあったようです。
‥というわけで!
せっかく辿りついた一龍さん!
店内の様子
店内に入ってすぐ。
目につくのはカウンター上部に飾られた賞状の数々です。
”石田一龍”の発祥はお隣福岡県北九州市。
本店は北九州のラーメンイベントで3度の優勝を飾り見事殿堂入りを果たしたようで、そのときの賞状が飾られていました。
で、新森社長の人柄やラーメンへの情熱に惹かれた斎藤オーナーが、修行の末フランチャイズとしては12店舗目となる”山口宇部店”を3年前にオープンしたのです。
約30坪の店内にはカウンター7席・4人掛けテーブル4席。
確認はしていませんが、、トイレの奥のほうから食後と思われる方々が数名出てきたところをみると、お座敷的なものもあるのかもしれません。
その内のテーブル席に案内されました。
それぞれの席には箸やトングに加えて調味料等も準備されています。
他には、とんこつスープに合わせるように紅ショウガや辛子高菜・おろしにんにく・辛味噌もずらり。
‥しかし、砂糖とかの粉系を入れるものだったり、もしくはただのミニタッパーだったり。
調味料専用の入れ物じゃないからかな??
‥‥んんっ!気を取り直して!
注文は席にてタブレット入力で行うようです。
ラーメンスープはとんこつを基本に、宇部市民の口に合うまろやか仕立ての『屋台ラーメン』か、ラーメン選手権3連覇の王道『濃厚ラーメン』の2種類展開。
これにトッピングの有無や麺の太さ・固さなどで自分好みにアレンジしていきます。
中麺細麺を選べるようですが中麺に。
麺の固さ→ふつう、量→ふつう、、とその他の項目も全てふつうをチョイスし、スタンダード仕様でオーダーをかけました。
と、以前食べたチャーハンを話題にあげながら、外食の楽しみ(あくまでヨメ的には)として他のメニューも見てみよ♡、、、
‥とそんなときでした。
ふと口にした「チャーハン」という単語を聞きつけたのか‥
店長?と思わしき店員さんから声をかけられました。
ヒザ付き接客・丁寧な説明というすっごい下手からのお伺い。
‥え、ちょ待って、、もしかして、、、チャーハンの営業??
未だかつてラーメン店でこういう押し売r‥ん”んっ!圧りょk‥‥ん”んんっ!!を受けたことがなかったので、正直ドン引k‥‥‥ん”んんんっ!!!ビックリしました★
で、(試食を食べたら断れないっていう)ヨメの良くないヤツが出てしまった。。
肉旦那の若干冷めた表情を横目に注文が完了しました。。
これを食べました‥勝手にレビュー!
注文して約5分で着丼しました。
写真奥、肉旦那チョイスの屋台ラーメンと、手前はヨメチョイスの濃厚ラーメンです。
スープの濃さの差はあれど、トッピングはチャーシュー3枚・焼き海苔1枚に、キクラゲ・小口ねぎがほどほどにのっています。
器の違いだけではぱっと見で区別がつきません。
スープはとんこつをベースに、鰹出汁でのばしている感じ。
さて、ここでちょいと確認なのですが、、
宇部市のラーメンは?と宇部市在住のみなさんに聞けばたぶん誰もが『一久』と答えるんじゃないかな?‥というほどに、濃厚とろっとろのザ☆とんこつスープが主流だと(勝手に)思うのです。
それを(勝手に)踏まえた上で、屋台ラーメンのスープを口にすれば。
”宇部市民の口に合うように‥”というわりには、ちょーーーっとさらりとしすぎ、かな。
じゃあ濃厚ラーメンはどうかといえば、こちらもやはり思ったよりもさらり。
食べやすいっちゃそうなんだろうけど、肉旦那とヨメにはこの濃さや説明は物足りなさを感じました★

向こうが透けて見えるほどの薄切りチャーシューです。
塩味に濃い目だからこそこの薄さが活かされる、のか?!(無理矢理)
全部”ふつう”で頼んだので麺は中麺が出てくるかと思いきや。
「基本中麺」と言いながら‥これはきっと細麺の部類。
頼んだ替え玉は、もしかしたらより細い麺だったのかもしれない。。※ちなみにこれも”ふつう”で頼んだので、説明もナシにより細い麺を提供されたのは本当に謎(・∀・)
ん?ということは中麺=細麺、細麺=極細ってこと??
ちょっと表記に「異議あり」したいところです。
ラーメン着丼からそこまで待つことなく届いた営業チャーハンですが、、
味つけに使用した醤油の黒色が目に余るほどの濃さでした。
薄味のラーメンスープに‥まぁ合うっちゃ合う。
肉とよ的総評
濃厚とんこつが好まれる傾向にある宇部において、あっさりとした喉越しのスープは飲み干しやすくはあります。
”ふつう”でチョイスした麺の固さはほどよい弾力で良きの一言。
同じく、あまり馴染みのないコリコリ食感のキクラゲトッピングは、ヨメ的には家庭でも真似したくなりました。
ラーメン・チャーハンともに『可もなく不可もなく』といった印象でした。
‥いやいや、全体で見れば気持ち批判的だったじゃん?とお思いのそこのあなた。
そうなってしまった根本的原因を明かしますと、、
まず入店する前の駐車場しかり。
道路と敷地との間に置かれているステップ(段差がある敷地内に入りやすくするためのもの)が「コレいつ新調するんだろ?しないのならいっそなくした方が見映えが良いのに‥」とツッコみたくなるくらいにガッタガタだったんですよね。
お店紹介ののぼりしかり。
たぶんリスペクトする新森社長が写ってるんだろうけど、風化で破れちゃったのなら‥以下ステップと同文です。
調味料の入れ物しかり。
入れ物を変えるなりなんなり、これはせめて空気にふれないような一工夫がほしい。
極めつけの”営業”しかり。
こだわりの味はもちろんですが、接客・コンセプト・外観‥全部をひっくるめての飲食業なんだと思うんです。
申し訳ないけど、入店する前から「ん?ちょ待てよ?」となってしまっているんだから、後についてくる全てが「‥う~~~ん」と。。
チャーハンに良い思い出があった分、お友だちのオススメがあり期待していた分、ちょっと残念に思えて仕方ありません。
次に来店するのは‥なんかいろいろ思い出しての、うん、たぶんもうしばらく後、かな。
誠に勝手ながら、、ぜひともより良いお店となるように忖度なしで書かせていただきました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。