肉処とよたアレコレブログ
~喜ばれる歓び~
こんなことしました

『万寿屋』さんが定休日にもかかわらず快く対応してくれた♡というお話

みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖

ヨメ
ヨメ
昨日は水曜日、肉とよは定休日でした

毎週水曜の定休日を利用して、仕入れの支払いだったりお店用の買い出しだったりをしています。

例にもれず、昨日も肉旦那とともに外出したのですが、ちょっとホッコリしたのでそのお話を今日はしたいと思います。

 

来週の水曜日は29日。

年末にかかっているし、帰省やお土産にとたくさんの注文もいただいているので、定休日の曜日ではありますが肉とよは開店します。

ということは昨日が今年最後のお休み。

なるべくバタバタしないように、年末に向けての日用品等の買い出しをしました。

肉旦那
肉旦那
アレやコレやの買い物も終わったし、さてどうしようか

考えることしばし。

ヨメ
ヨメ
甘いもんが食べたい

食い意地の張ったヨメの一言で、甘味を探すことにしました。

このとき居たのは、宇部市の”新川”と呼ばれるところ。

昨年『シンエヴァ』で聖地として一躍有名になった場所、といえば分かるでしょうか。

そこ界隈で、ヨメ、前々から気になっていたお店がありました。

ヨメ
ヨメ
その名も『万寿屋』!

もともと和菓子専門店だったのかな?

羊羹やきんつば・どら焼きなどを販売する昔ながらの和菓子店でしたが、しばらく前にリニューアルされて、新たにワッフルがメニューに追加されたようでして。

お店前の道路を車で通る度に看板のソレが気になっていました。

‥で、思いかけずなタイミング。

このチャンス逃してなるものか!とさっそく向かうことに♡

 

 

 

‥しかし。

 

 

まさかの。

 

 

入り口に貼られた『水曜定休日』のお知らせ!!!

 

自営業あるあるといいますか‥

肉とよもそうなんですけど、この”水曜定休”ってホントよく見かけます。

肉旦那
肉旦那
土日に捌かしきれなかったものを月火で割引なんかを利用しつつ売る、間の水曜日を休んで、木金でゆるく営業をはじめつつ土日の仕込みをする

これは肉旦那曰く、ですが。

こんな理由で”水曜定休”は個人の飲食店や小売店ではある意味お馴染みのお話なんだとか。

 

閑話休題。

しょうがない‥とあきらめようとしたところ、お店横から店員さんとおぼしき方が外出するのか出てきました。

すると。

店員さん
店員さん
わざわざ来てくれたの~?あまり商品ないけど‥それでも良ければ開けますよ~

‥え、神かな?

まさに渡りに船状態☆

店員さん
店員さん
私も水曜のお休みにせっかくだから出歩きたいけど‥ほかのところも残念ながらお休みなのよね~その気持ちわかる~

そんなあるある話をしながら案内してくれた店内は、四畳ないくらいの横長な売り場でした。

普段ならできたてのワッフルや生菓子がショーケースに並べられているんだそう。

店員さん
店員さん
こんなのしかないけど‥

と奥から持ってきてくれたのはパック詰めされた和菓子でした。

わざわざお店を開けてくれた、その気持ちがありがたすぎて。。

肉旦那
肉旦那
もちろん全部お買い上げです!!!

 

自営しているからこそわかる、といいますか‥

あ、お客さんだ♡と思っても、繁忙期でもない普段の休みの日に開けるかどうかは正直悩みどころではあります。。

万寿屋さんにとってはなんでもないただの”おもてなし”だったのかもしれませんが、そういう人柄・店柄を大事にすることが地元に根付くお店たりえるのかもしれません。

肉とよもその気持ちを大事にしたいと改めて思いました。

思いがけず人の優しさに触れられた、そんなホッコリ話です。

 

 

余談ですがこの万寿屋さん。普段使いのおやつや年末年始のお土産用だったり‥
お正月用の各お餅の予約を承っているそうです。

興味がある方、ぜひ行ってみてくださいね☆

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
肉とよ
山口県宇部市で精肉店を営んでいます。 お肉のことはもちろん、食に関するアレコレをはじめ、地元アレコレ、親子アレコレ‥いろんなアレコレについてつづっていけたら、と思っております。 みなさんに『喜ばれる歓び』をご提供!