肉処とよたアレコレブログ
~喜ばれる歓び~
こんなことしました

春の山菜♡ワラビ採りしてきました、というお話

みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖

春も麗らかな3月下旬。

毎年この時期になると、山陽小野田市にある江汐公園というところで山菜のワラビを採りに行っています。

しかし、山菜採りにとっては言わずと知れた場所なので、タイミングを外すとあまり採れなかったりします。

さらに言えば、つつじや桜が咲き乱れる季節でもあるのでお花見に来た方々が大半で、そんな中で這うようにして足もとばかり見ているのは、ちょっと周りから浮いてたりなんだり。

ヨメ
ヨメ
まぁ所詮は「花より団子」‥人目なんて結局気にしませんが(・∀・)

と、そんなときでした。

4年前くらいだったかな、、

「山菜好きなの?うちの山にもいろいろあるよ☆」

ヨメの知り合いに山を持っている方がいて、聞けばワラビやタラの芽・タケノコ・栗、探せばなんと自然薯なんかもあるというではありませんか!

「手入れをしていない山だから足もとはあまりよろしくないけど。。」

それでも良ければ採りに行きなよ~♪と、気さくにもお誘いいただきました。

ありがたいことに、その山は肉とよ家から車で5分もかからない場所にあります♡

山の中なので誰の目を気にすることもなく思う存分に採れる!!とあって、それからはほぼ毎年お世話になっています。

ヨメ
ヨメ
で、今日の午前中

数日前にしとしとと雨が降ったばかりでイイ感じに成長しているであろうワラビを、ヨメ母とともに採りに行ってきました!

「朝のほうが虫もあまり付いてこない気がする」とはヨメ母曰く。

10時過ぎに山へ到着。

鬱蒼とした山の中、トゲのある木(タラの芽の木とかとくに)を避けつつワラビを目指してひた進みます。

親木の枯れ葉を確認。

ヨメ
ヨメ
「見て‥にょきにょき生えてる」うっとりしたヨメ母でしたw

ちなみに。

急勾配、しかもトゲを有する木がチラホラしているため、子どもたちは家で留守番してもらいました。

子どもたちを見ながらだと集中して採れないし‥ね。。

「それじゃあ‥」と二手に分かれて、いざ乱獲です!!

ヨメ
ヨメ
ワラビ、ファーストコンタクト♡

ヨメがブログ用にと写真を撮ったり、ワラビを求めてウロウロしたりする間に、あっちでポキポキこっちでポキポキがします。。

何を隠そうヨメ母、普段は菩薩のようにおっとりとしているのですが、山菜採りに掛けてはその道の職人が如くめっちゃ素早い。

まさに鬼。

負けてられん‥!とヨメも勤しみましたが、、果たして。

約30分、集中して採った成果がコチラです↓

その量、一目瞭然。

右のヨメに対し、ヨメ母は3倍近くもぎり倒していました。

ヨメ
ヨメ
遠く及ばぬ高い壁

気を取り直して‥

そのままだとえぐみがあるので、アク抜きをしなければなりません。

採ってすぐのうちに茹でていきましょー。

1ℓに対して小さじ1のタンサンを、大量に沸かしたお湯にイン!

ワラビは大きさや成長具合を見ながら大きく3つに分けて。

茎のほうから入れて、全体がつかったら約20秒ほど茹でます。

色が鮮やかな緑に変わったら引き上げ、氷水で冷やします。

ヨメ
ヨメ
茹でた汁、捨てないで!

濾して冷やして。

茹でワラビを再び入れ直して、じっくりとアクを抜いていきます。

鬼‥いえヨメ母が言うには、茹で後8時間ほどで漬け込むとアク抜きが完了するそうです。

晩ご飯に食べ頃を迎えるワラビちゃん♡をシンプルにツナマヨディップにしてみまし

「「「「う、う、、ぅンま~~~い!!」」」」

子どもたちの手が止まりません。

ヨメ
ヨメ
その見た目から「え、ちょっと‥」と敬遠していた次女が、結局1番食べていました笑

アク抜きしたあとは冷水につけたまま、冷蔵庫にて5日ほど保存が可能なワラビです。

天ぷらに煮物、炊き込みご飯、、さぁ明日は何にしようかな♡

楽しみが尽きません。

‥結構な量を採ってきたつもりですが、きっとすぐになくなることでしょう。

ヨメ
ヨメ
旬なうちに、また近々採りに行こうと思います♪

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
肉とよ
山口県宇部市で精肉店を営んでいます。 お肉のことはもちろん、食に関するアレコレをはじめ、地元アレコレ、親子アレコレ‥いろんなアレコレについてつづっていけたら、と思っております。 みなさんに『喜ばれる歓び』をご提供!