みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
11月に入り”一雨1℃”と日に日に寒くなってきましたが‥まだまだ秋真っ盛り!
肉とよ家は今日も「食欲の秋」を満喫しております♡
↑こちらは、お客さまからいただいた栗で渋皮煮を作ったときの記事。
アク抜き3回、筋や表面の余分なゴミを丁寧に取り除いた渋皮煮は、お茶請けにぴったりの美味しい仕上がりとなりました。
煮たままの鍋でシロップにつけ込みながら味を染みこませ冷蔵保存で1週間、毎日火をとおすことで2週間の保存が可能なこちらの渋皮煮。
毎日寝かせたおかげで、より味わい深いものとなりました☆
さて、1.5㎏もの大量の栗を渋皮煮にした理由は‥
栗のテリーヌがどうしても食べたいヨメの、ただただ一途な想いから。
染みこませること2週間弱、渋皮煮がようやく栗のテリーヌへと変貌を遂げるのです!
栗のテリーヌで思い浮かぶのは京都音衛門のアレ。
目指すはしっと~りふんわ~りのできあがりです。
そこで役に立つのはクックパッド先生!
”【みんなが作ってる】音衛門のレシピ”を参考に、肉とよアレンジで音衛門テリーヌを目指そうと思います。
調べたところ必要な材料はたったの5つ!
- 渋皮煮
- 渋皮煮シロップ
- バター
- 卵
- ホットケーキミックス
小麦粉の代わりにホットケーキミックスを使うのは、ケーキレシピの上等手段。
また、砂糖ではなく渋皮煮シロップを使用することで、よりしっとりとした仕上がりになるんだそう。
用意するものを確認し、さっそく作っていきます♪
まずはバター80gを常温に戻し、滑らかになるまで混ぜます。
バターが滑らかになったら卵1つイン。
泡立て器で丁寧に混ぜ合わせます。
このタイミングで、渋皮煮シロップも130cc入れました。
最後にホットケーキミックス200gをイン。
できあがりしっとりを目指すには、ここであまり混ぜないことが大事!
ゴムべらで切るように混ぜていきます。
パウンドケーキの型(今回は100均の小型を使用)に3分の1ほど生地を流し込み、渋皮煮をお好みの量並べます。
そのままでも細かくカットして入れてもOK!
残りの生地を流し込み、再び渋皮煮をお好みの量のっけます。
あとは、あらかじめ170℃に余熱したオーブンで35~40分焼くだけ!
焼き上がり、竹串で刺して何も付かなければできあがりです☆
※もし付くようなら、5分間隔で加熱して確認くださいませ。
焼き上がってすぐのこちら、ホクホクした仕上がりとなりました♡
粗熱をとったあと一晩冷蔵庫で寝かせることで味がなじみ、よりしっとりと美味しくなるんだそうですが‥。
作りやすい分量は、イコール食べやすい量でもあるんだなぁ。。
大量に作っていたので残りの渋皮煮は‥今回の分量分を1セットに小分けして、冷凍保存することにしました。
解凍は流水・室温・冷蔵お好みで!
これで栗のテリーヌを食べたいときすぐに作ることができる‥と甘味に目がないヨメ、にんまりが止まりません♡
栗の皮むきはめんどくさ‥いえ、大変でしたが、美味しいものへ妥協はナンセンス。
できあがりを楽しみに、チマチマ頑張った甲斐がありました!
みなさんもぜひ作ってみてくださいね☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。