みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
ただ今【肉とよの新たなる挑戦】として、飲食店オープンに向けて計画が進行中です。
今回お届けするのは、飲食店改装の要”調理場を新たに整える”にあたって、浮上したお惣菜や予約弁当などのテイクアウト業について。
との肉旦那の提案により、お弁当不動の人気おかずでもある玉子焼きを吟味してみることに。
『冷めても美味しい』をテーマに、調味料やその配分を変えつつ5種類を食べ比べてみました!

①ヨメの”いつもの”玉子焼き | たまご4個 白だし大さじ1 砂糖小さじ1 |
②ふんわり甘~い玉子焼き!お弁当にも! | たまご2個 砂糖小さじ2 牛乳小さじ2 醤油小さじ1 |
③お弁当用に甘めの玉子焼き☆ | たまご2個 3倍濃縮めんつゆ小さじ1 みりん小さじ1 砂糖小さじ1 |
④白だし入り玉子焼き『甘くて美味しい』 | たまご3個 白だし大さじ1 砂糖大さじ1 水50㎖ |
⑤簡単!ふわふわ玉子焼き | たまご2個 砂糖大さじ1 塩少々 水小さじ2 |
①はヨメが普段作っている肉とよ家でもなじみのもの。
②~⑤は『冷めても美味しい』とレシピ検索をかけたところヒットしたしたもの‥の中から調味料かぶりの少ない、かつレシピタイトルに「ふわふわ」や「お弁当用」とうたっている4種類を選択してみました。

写真左から、②砂糖+牛乳+醤油③めんつゆ+みりん+砂糖④白だし+砂糖+水⑤砂糖+塩+水①白だし+砂糖です。
焼き方を変えていないので、切り口は全部一緒っぽい。
醤油味の②は牛乳で黒色がぼかされたような色味。
作った中で砂糖が断トツ多めだったから③はこげやすかった印象。
水分が多く巻きづらかった④はやわらかそうな見た目そのまま冷めてもふわふわな弾力をキープ。
砂糖・塩・水のシンプルな⑤は入っている塩により黄色みがさすが鮮やか。
肉とよ家のいつもの①は使ったたまごの量が他と比べると倍なのでやはり一番デカい(そりゃそう)
‥こんな感じですかね☆
この5種類を、予約弁当を想定した”完全に冷めた状態”で食べ比べしていこうと思います!
※↓↓↓以下はヨメが食べた率直な感想です↓↓↓
砂糖+牛乳+醤油 | 醤油感はあまりなくどちらかというと洋風でまるでフレンチトーストのよう。まろやかで甘味が強い。滑らかな舌ざわり。 |
めんつゆ+みりん+砂糖 | ほのかにアルコール感が残る。甘い。ふんわりというよりはモチッと柔らか。 |
白だし+砂糖+水 | 甘味と白だしのベストバランス。居酒屋ででてきそう。1番ふんわり。 |
砂糖+塩+水 | 塩のアクセントが良い。甘いのが苦手な人におすすめ。それほどふんわりしてない。 |
白だし+砂糖 | ウマい(自画自賛)‥けど他と比べるとふんわり感・柔らかさ、ともに欠けるような気がする。。 |
これはあくまでヨメの感想であり、好みは千差万別なので、、
それぞれを実食した肉とよ家メンバーが出した順位は‥‥‥
長男 | 長女 | 次女 | 次男 | 肉旦那 | ヨメ | |
砂糖+牛乳+醤油 | ③ | 4 | ③ | 5 | 4 | 5 |
めんつゆ+みりん+砂糖 | 4 | ③ | 4 | 4 | 5 | 4 |
白だし+砂糖+水 | ① | 5 | 5 | ② | ② | ① |
砂糖+塩+水 | 5 | ② | ① | ③ | ③ | ② |
白だし+砂糖 | ② | ① | ② | ① | ① | ③ |
意外に甘味の強いのに興味を示したり、純粋に完全に冷めたときの食感で選んでみたり。
ヨメの”いつもの”が全体的に高順位だったのに忖度を感じたり。
慣れない味に迷いながら、みんなで順位を付けてくれました。
順位付けするに至る意見を子どもたちに詳しく聞いてみたところ‥
甘味好きの長男「食べ慣れてる味が好きだけど甘いのも良い‥わからんからとりあえず食感で順位出してみた」
和食好きの長女「甘いのよりは味も食感もしっかりしてるほうが好き!」
塩味好きの次女「それな~④とか味は良いのにちょっとふんわりしすぎかな~んで甘いのめっちゃ新鮮だわ~」
大味好きの次男「え~甘いのはなんか違う気がする‥いつもの以外でお弁当に入ってて嬉しいのは④だって!」
肉旦那やヨメといった大人の主観も大事ですが、校区・自治会行事やスポ少のイベント関係など大人数が利用する”注文弁当”を食べるのは案外子どもだったりします。
今回の『冷めても美味しい玉子焼き』を食べ比べることとなったのは、肉とよが飲食店に掲げるコンセプト『みんなが食べて満足する』を吟味するため。
いろいろ踏まえたうえで「玉子焼きはお出汁味のやわらかめがウケが良さそう」という結果となりました。
とはいえ、ここからさらにこだわっていかないといけないのは事実。
白だし・砂糖・水の配分を変えながら、購入してくれたお客さまが満足する玉子焼きをまだまだ研究していきたいと思います!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。