みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
今日は4月29日。
429‥ヨいニク。
そうだ、お肉を食べよう。
子どもたちに聞いてみました。
この質問は、おかずを作るのを面倒くさg‥いえおかずを考えるのが面倒くs‥‥
取り繕ってもダメですね。
子どもたちにおかず権を譲る‥という名の「何か考えろ」的な押しつけをするときにヨメがよくする質問です。
この質問に決まって帰ってくる言葉は、だいたい「カレー」。
今や国民食、子どもたちも大好き、何よりおかずを作らなくて良い(こともない)。
というわけで、今夜のメニューはカレーに決定!!
カレーや肉じゃが‥おふくろの味でも知られる「煮込み料理」は、鍋さえあればただただ放ったらかしができる、とても魅力的な料理の1つ。
さらに、
- 肉も野菜もごった煮
- 食材の見てくれが気にならない
- 味付けも少しずつ行える
- 保存や再加熱にも向いている
などなど、料理初心者にもありがたい仕様となっています。
なによりも、じっくりと煮込むことでお肉の繊維がほぐれて、やわらかく食べられます☆
そんな”煮込み”に欠かせないお肉として今回使用したのはこちら。
当店でも人気の牛すじ肉です。
BBQや牛しゃぶ‥年中問わず、牛肉を捌く過程でこのような牛すじ肉が大量に出ます。
肉とよ家ではこの牛すじ肉を下茹でして冷凍し、さまざまな煮込み料理に使用しています。
まずは生の牛すじ肉を下茹でしていきます!
大鍋に湯を沸かし、その中に牛すじ肉を入れて下茹で。
最初は5分と短めに。
灰汁が出てきますが、肉とよ式ではこのときは特にすくったりはしません。
5分後、一旦ざるにあげ、軽く水洗いをします。
同じ大鍋に茹ですじ肉と、それが浸るくらいの水を入れます。
中火にかけて沸騰したら弱火に‥ゆっくりと沸かしていきます。
下茹でしただけのすじ肉なので、水からしっかりゆっくり加熱してやわらかくしていきます。
時間は、弱火にしてからだいたい1~2時間くらい。
すじ肉を加熱してやわらかくしている間に、野菜の下ごしらえをしていきます。
じゃがいも・にんじんは乱切り、タマネギは縦に細切り。
「タマネギは先に飴色になるまで炒める」が、よくいわれるコクの出し方ですが‥
肉とよ家ではしません(断言)
すじ肉がある程度やわらかくなったら、カットしたお野菜を入れていきます。
ここで肉とよ家的ごった煮ポイント!
にんじんとタマネギを先に入れます☆
種類によってじゃがいもは、火がとおるとすぐにホロホロと崩れてしまうことがありますよね。
飴色に炒めていないタマネギと、形が崩れにくいにんじんに火をとおすことで、しっかりとコクをだすとともに、野菜ゴロゴロカレーを目指します!
じゃがいもをいれて、あとは全体的に火がとおるまで放ったらかしましょう!
最後に、火を止めカレールーを溶かします。
‥の前に。
肉とよ家では、ルーを入れる前に2つの鍋に分けます。
このひと手間、適当さが売りのヨメですが、なんかちゃんとやってる感がしますよね(ただの自己満)
ちなみにどちらの辛さにするにしても、2種類以上のルーを使用します。
ルーを溶かしたあとは、とろみがでるまで弱火でコトコト。
最後にご飯にかけてできあがり!
煮込むだけ、なんて簡単な料理なんでしょうか☆
それなのに家庭それぞれの味が出るんだから面白いですよね。
まとめ
肉とよ家でもカレーは定番&子どもたちも大好きなメニューです☆
具材を準備したら、あとは基本放ったらかしを信条としています。
あと‥ルーは2種類づかい、これは外せません笑
誰が言ってたか‥聞いた話だと、同じ食品メーカーさん同士のルーを混ぜたほうが味がより整うらしいですね。
まぁ、ヨメは基本安売りのときにルーをストックするのであまり考えたことありませんが。
ただ1つ言えることは。
しっかりと煮込むことで旨味と甘みが凝縮されますし、業務用のちょっと安めなルーでも高級な味になるので本当にオススメです♡
今日もカレーは大好評をいただきました。
いやぁ作りがいがありますね!
そういえば、4日前に給食でもカレーが披露されてたっけ。
おニクがよろしいようで🍖
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。