みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
長男長女が通う高校にて先週土曜日に体育大会がありました。
かんかん照り、風なし、1日中運動場。
ただただ暑かったせいで昨日日曜は2人とも泥のように休み、また振替休日の今朝もゆっくりと起きてきました。
ご飯を食べて、掃除を手伝ってもらって、、
その間に長男がこんなことを言ってきました。
「俺、いよいよコンタクトデビューしちゃおっかなぁ<(^ν^)>ドヤァ」
ヨメに似た糸目をキラキラさせて。
今月からはじまる就職試験に向けて、何か一皮むきたいと思ったのでしょうか。
常日頃から「メガネ、ぶっちゃけジャマなんだよね」と言い放ち、常にメガネをかけないため朝から「ない!!どこ!!!」なんて焦って探してるヤツが、です。
言うても言うてもかけない、のくせに見えないから目を凝らして目つきが悪くなる、じゃあかけなよと言うてもやはりかけない‥を繰り返すヤツが、です。
絶っっっ対コイツには手に負えない代物だとわかってはいますが、、
コンタクトレンズをつけたときの爽快感、外したときの視界が悪くなる不安感。
そのギャップに、日頃よりメガネをつける習慣が身につくのではないか??ともすれば考えられます。
連れ立って向かったのは、家族でお世話になっている眼科。
実を言うと、夏休みが終わる前‥先月の20日ごろだったでしょうか、、学校で行われる学期ごとの検診で引っかかっていた長男を連れて来たばかりの眼科です。
そのときは視力検査とメガネを作るべく矯正値を測っていました。
コンタクトレンズを作る前、事前カウンセリングにて「あれからしばらくだけどメガネは‥ん?持ってきてないの??‥‥え、普段からかけてないの???」と先生もやや困惑気味。
曰く。
- 10代はものを見てものを覚える多感なとき
- ぼやっとした視界ではぼやっとしか脳が認識しないから結果的に物覚えが悪くなる
- “視る”ことはトレーニングと一緒なので普段から視界をよくしておかなければならない
神妙に聞いてるふうだけども‥ハイしか言ってない怪しい( ˙-˙ )
いよいよ長男に合ったコンタクトレンズを選ぼうとなったところで‥乱視の進行があるためなるべくなら装着もしやすいハードタイプをと進められましたが、、
長男よ、思い出せ。
君は!ヨメに似て!モノに無頓着!!
とりあえずは扱いやすいであろうソフトタイプにするということで落ち着きました。
診察中のことは長男のみ呼ばれたのでよくわかりませんが。
診察室から帰って来た彼のそれはもう晴々とした顔ときたら‥笑
「やっばめっちゃ見えるw」
まずはお試し→テスト着用を2,3日→眼球に傷等問題がなければ本格使用開始という流れだそう。
お試しのレンズで着脱の練習も行いました。
「うん、そこ、白眼部分だねー」「ソフトタイプは黒眼に沿ってるから、黒眼のところを摘まないと、うん、取れないよねー」
初手からつまづいております。
本人も「目が、、目がぁぁ」なんてどっかの大佐がお空から落ちてきそうな声をノリノリで出したり(うるさい)
また外したレンズを横から覗きながら、「表だとお椀型、裏返したらちょっと反ってる‥これ裏返したまま目に入れたら痛そうっすね」「まぁそうやって使うこと前提に作られてないからねぇ」なんてキャッキャしてたり(目の付け所褒められて満更でもない)
そんな明るい雰囲気だったのは最初だけでした。
「目が‥イタイ」
次第に小さくなっていく声。
いざつけようか!なところで、目の開け具合がよくわかってない様子です。
「右をつけるなら右手で下まつ毛の際を中指で白眼が見えるくらい下に押さえながら反対の手で上まつ毛を押し上げて右手人差し指に乗せてたレンズを黒眼に押し当てて数秒キープ」←???(°▽°)???
そもそも「右手でまつ毛の際を中指で‥」←ここで指を縦にしてるから自ら目をズクシっ!とつついてしまってます(ダサい)
「ソフトタイプは黒眼よりレンズのほうが大きいからね、上も下も白眼が見えてないとしっかりとはまらないよ失笑」
糸目には手厳しいレンズの壁です。。
そのやりとりをしばらく見守っていましたが、5分を超えたところで飽きて‥ゲフンゲフン飽きてきた(←)のでブログ記事を途中まで書いたり船を漕いだり。
30分は格闘していたでしょうか。
「俺はやったったぞ!!」
ついに、ようやく、え、やっと??つけることができた喜びを爆発していました。
とはいえまだスタート地点にも立ってません。
この後テスト着用、を経て最短で今週土曜に本格使用開始、ですからね。
帰る道中「つけるだけで30分かかるとか遅刻確定やん俺やっぱりハードがえぇと思うんよね」と知ったかぶってきたのでとりあえずしばいときました。
さて、このまま彼はコンタクトレンズマスターになれるのでしょうか(棒読み)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。