みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
その使い勝手の良さから、私たちの食事に1日中大活躍する食肉加工品”ソーセージ”。
焼くだけ・茹でるだけという簡単な調理で、すぐに食べられるお手軽さが良いですよね☆
さて。
このソーセージを使った料理で、肉とよ家の中でダントツ人気のおかずは‥
ズバリ『ジャーマンポテト』!!
とよた特製のジャーマンポテトを、
↑以前こちらでご紹介したざっくりレシピにそってつくってみました!
ジャーマンポテトとは
”ジャーマン”という名前からドイツ料理と思われていることも多いのですが、実はドイツにはいわゆる「ジャーマンポテト」はありません。
類似した料理として、ドイツにはじゃがいもとベーコンを用いた料理でシュペックカルトッフェルン(Speckkartoffeln)、ブラートカルトッフェルン(Bratkartoffeln)というものがあります。
ドイツではこの”炒めいも”は基本的な家庭料理です。
さらにいえば、ボリュームがあってお腹も膨れるので夕食の献立や学校給食にも提供されているんだとか。
日本でいう”お袋の味 肉じゃが”みたいなもの?
ちなみに英語では”German fries”もしくは”German fried potatoes”と書きます。
19世紀には既にこの名称で英米の料理本に記載されていますし‥
というわけで、世界的に見ても『ジャーマンポテト=ドイツっぽいいも料理』くらいの認識で良いのでしょうね。
調理開始!
基本はじゃがいも+ベーコンですが、肉とよ特製のジャーマンポテトはボリュームを出すためにソーセージ・じゃがいも・にんじん・ブロッコリーを材料にします。
使用するものもお鍋+湯切り用のザル+カット用の包丁まな板のみ。
写真を交えつつ、さっそくチャチャッとつくっていきましょう!
【材料(3~5人分)】
- じゃがいも‥好きなだけ
- にんじん‥お好みで
- ブロッコリー‥一房使い切り
- ウインナー‥いっぱいあったら子どもが喜ぶ
①にんじんを一口大に切り鍋に入れる
1つの鍋で全ての材料を茹でる・炒めるので、なるべく大きな鍋(または深めのフライパン)をご使用ください☆
②水を多めに入れて火にかける
これにどんどんほかの野菜も入れていくので、茹で汁はなるべく多めが良いです。
③沸騰したら中火でコトコト
にんじんを茹でている間に‥じゃがいもを一口大に切っていきましょう☆
④鍋に塩小さじ1・カットしたじゃがいも入れる
じゃがいもがやわらかくなる前に‥ブロッコリーも一口大にカット!
⑤じゃがいもがやわらかくなりかけたタイミングでブロッコリーも入れる
このときの鍋の状況‥ごちゃ混ぜ感がハンパないですね。
⑥茹で上がったらザルに上げる
ここまでの所要時間、10分!
1つの鍋で全ての野菜を時間差で茹でる!という、非常に効率的な料理法です!!
⑦茹でるのに使った鍋でウインナーを炒める
ヨメはあまり気にしませんが‥野菜を茹でたときにうっすらと出た灰汁(写真の鍋にもうっすらありますね)が気になる方は、ざっと洗ってからご使用くださいな。
⑧火がとおったら茹で野菜ドーン
バターも入れ、余熱で溶かしつつ‥塩こしょうでソレっぽく味付け!
全部の工程が、15分前後でできてしまいます♪
本日の献立
ジャーマンポテト、水菜サラダ、エビのつみれ汁、お客さまからいただいたマグロで鉄火丼!
このジャーマンポテト、余ったらチーズをかけて焼く”なんちゃってグラタン”にしても美味しいですよ☆
簡単なうえ子どもたちも大好きなメニューなので、大量につくることをオススメします♪
まとめ
簡単なのにボリューム感も出るので、”ちょっともう一品”のおかずに重宝します。
この料理でのポイントは使用する鍋!
ヨメはよくフッ素樹脂加工の深めのフライパンでしています。
「取っ手の取れる~♪」で有名なモノを使っていますが、これだとそのままテーブルに置けますし、盛り皿もいらないので洗い物も増えませんよ。
みなさんもぜひつくってみてください。
きっと鬼リピ確定です♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。