みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
いつもはヨメが担当しているこのブログですが‥
ゴリラ的な肉旦那が自分の体験や思いをもとに、あるテーマについて語るシリーズ。
その名も『ゴリコラム』!
今回のコラムは僕が身をもって体験した『ヤマト運輸の補償ってどうなってんの?』というお話になります。
黒猫ヤマトの宅急便♪というアレ、荷物を運んでくれるサービスです。
今回はノンフィクションの実録話!
端的に、商品や代金の補償はないのか?といった俗に言う”クレーム話”なんですが‥
ヤマト運輸に限らず、宅配を利用してる人ってめちゃくちゃ多いでしょうし、なにかしらの問題が起きたことがある人も相応にいると思います。
その問題のケースは様々だし「このケースではこんな補償があります」と一概には言えないものであります。
‥ありますが、僕のケースはこんな感じで、こんな対応をされました、ということを記事にしてご紹介させていただきます。
僕の常識が違ってたらすみません。。
が、いいや!違ってないだろう!!と思うからこそ記事に残しておきたいと思います。
まずは詳細
コトの発端は2021年9月18日。
愛知県にお住まいのお客さまから、敬老の日の御祝いとしてこの日に届くように‥とお肉の注文をいただきました。
贈り物しかり、仲間内でのBBQしかり‥何かしらでいつも注文をいただいてる方で、今回もしっかりと商品を準備、ヤマト運輸の代引きにて発送しました。
山口県から愛知県への発送は、基本的に希望日時前日の19時までにヤマト運輸の配送センターへと持ち込めば可能。
ということで、近くにあるヤマト宅急便センターへ前日の9月17日15時に荷物を持ち込み、発送を依頼しました。
お届けは、注文時に承った9月18日16-18時という時間指定での発送です。
↓こちらがその伝票。
そして18日、僕のところに連絡が入ります。
そう、ヤマトからではなくお届け先の先方さんから。
僕は出先で所用があったので先方さんに伝票に記載のある送り状番号から追跡をお願いしました。
これが19時のこと。
先方さんがすぐにヤマトに問い合わせたところ‥
サービスセンターのお姉さんが「あっ!」なんて言いながら、結局、荷物は今岡山県の津山市にある、とのこと。
愛知県に向けて出した荷物が岡山県にあったんです。
「事態を確認したのちに連絡します」とヤマトから言われ、その連絡がきたのが21時。
ヤマト『集荷センターでの発送時の仕分けミスにより、岡山県に向けて誤発送されました。明日19日のお届けで良ければ対応可能です。明日ではダメなら代金は補償します』
‥との連絡が。
先方さんから僕に連絡が入りました。
ということで9月18日は終了。
翌日、結果として荷物はとりあえず届きました。
‥届いたんですが。。
というのが事の次第です。
無責任すぎる
まあここまでは普通っちゃー普通、よくある話。
”よく”ってほどの頻度ではないですが、あり得る話です。
どうしても人の手や目で行う作業も多いですし、そこを毎度毎度ノーミスで行うなんて不可能ですから。
ここまでで問題なのは『連絡がない』ってこと。。
先方さんからしたら
- 時間指定から2時間過ぎても連絡がなく、
- ヤマトに問い合わせたところで発覚
してるんですから。
問い合わせていなかったら‥これっていつヤマトの方で把握して、いつ連絡が来たんでしょうね?
そして忘れちゃいけない、発送元である僕の方にもなんっっっの連絡もない。
今回は僕が先方さんから何度も利用してもらっていることもあり、お届け先である先方さんと発送元である僕が連絡が取れる関係にあったからこそ僕も事態を把握できました。
‥が。
そうじゃなければヤマトから僕への連絡はなかったんじゃないでしょうか?
『注文いただいて自分が発送した商品が予約通りにお客さんの手元に届かない‥というのを知らない』ってのは、生鮮食品を扱ううえでも本当に怖いことです。
というか、生鮮物でなくても「商品の発送は間違いなくしてるし、後は運送屋のせいだ」なんて無責任なこと‥普通なら言えないでしょう?
で、ヤマトからの連絡がないものだからこちらから問い合わせます。
「いったいどうなってんの?」と。
僕が知りたいのは3つ。
- 荷物が今どうなっているのか
- なぜ遅れたのか
- なぜ連絡が一切ないのか
対応したのは、昨夜18日に先方さんと話したというKさんでした。
肩書きとしては、県内の荷物が集まるセンターの【副所長】といったところ。
”社としての対応”ということだったし別に実名で書いても良いと思うけど‥
今回の延着(荷物が指定の時間より遅れて着いたこと)についての電話口での話としては、
- 仕分け時の作業員によるミスであり、全てヤマト運輸に責任がある
- 発送元、荷物受取り側にはなんの問題もない(送り状の記載不備とか)
‥うんうんそれはその通り、事実そのまま。
で、僕が延着による代金の補償ってあるんですか?と聞いたら、どのような要望でしょうか?ときたもんだ。
ここからは会話形式でお届け
延着時の問い合わせに使った手間・到着時間(18,19両日時)に待機していたりと、そのあたりもあるし。
そもそもそちらから全く連絡なく、全て先方さんや僕から問い合わせてますし
今言いたいのは1日遅れたことに対する補償の話。
1日って大きいですよ‥生鮮食品で確実に鮮度落ちちゃうし
当社はそこの温度管理を徹底しており商品が受け取れる状態、かつ事実受け取ったのだから補償はできません
そもそも温度管理してるから1日遅れて到着させても問題ない、って言うのはおかしいでしょ。
そこのところあなたどう思います?
あなたが言ってることは「責任はあるけど責任は負いません。送料も手数料もまるまるいただきますよ」ってことですよね?
道徳というか倫理というか、社会通念に反してると思うんですが
という感じの会話でした。
話にならない話は続く
この会話は全てが電話ではなく、途中から僕の店にK副所長が来て対面しての口頭での会話も含まれます。
謝罪も込みで一度お店へ出向かせていただきます‥というので対面したんです。
この対面でのお話は電話で話したこととほぼ同じだったので割愛というか一緒の会話とさせていただきました。
あのような会話で締めくくったし次回は約款をもとにお話する、ということで19,20日は終わりました。
‥そして”次回”の9月21日、この日はK副所長とともにIという【支店長】を伴い2人で来られました。
僕としては相手が誰でも関係なくて、より責任者っぽい人が出てきたし納得のいく返答が得られるのかな、と期待したのですが、、、
これがどうしようもない人で支離滅裂、滅茶苦茶なこと言い出す人でして、、、
‥‥‥
記事が長くなってきたので今回はここらへんで。
次回は『I支店長との約款を巡るやりとり』を書きたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。