みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
いつもはヨメが担当しているこのブログですが‥
ゴリラ的な肉旦那が自分の体験や思いをもとに、あるテーマについて語るシリーズ。
その名も『ゴリコラム』！
↑こちらは『ヤマト運輸の補償はいかに？その①』の記事。
今回の記事はその①に続く、ヤマト運輸の補償を巡るトラブルのお話です。
K副所長に続き、I所長が出てきて、約款を持ち出しての補償説明がさあ始まる、というところまでが前回の記事です。
少し余談
僕としては約款なんて持ち出すことなく、なんか普通に解決することと思ってたんですが、、、
ヤマト運輸での発送トラブルは今回が初めてじゃなく、4年くらい前にもあったんです。
その時は”冷蔵”で発送したBBQ用のお肉が”冷凍”で到着してしまい、到着時間に合わせてBBQに集まっていた6,7人が冷凍が溶けるまで待ちぼうけ、、、というトラブル。
この時はヤマトからすぐに連絡が入り、
「発送ミスです、、責任はすべてヤマトにあるので全額補償にて先方さんにご容赦願えれば、、、」
‥とのことでした。
BBQを楽しみに集まった人たちを数時間待たせた謝罪とともに、とのことです。
‥なんという対応！
これには誠意しか感じられませんでした。
そこで先方さんにヤマトからの意向を伝えたところ、
「まあ待たされたけど結局食べたし‥集まったメンバーも何も言ってないしべつにいいよ～」
とのことで、これをまたヤマトに伝えたところ
「こちらの過失で何の責任もなく、というのは申し訳ないので‥」
といったやりとりとなり、結果的に、間を取る形で『商品代金の半分をヤマトに補償していただき、先方さんに返金した』というお話です。
そんなことが過去にあったこともあり、今回のヤマトの対応に”？”な僕。
と、こんな余談がありながらのＩ支店長との話し合いとなりました。
その①のやりとり同様、ここからは会話形式で
ここに翌日までに荷物の引き渡しが行われなかった場合、、、とあります。
今回の荷物は翌日までに届いているので補償の対象ではありません
まず責任がヤマトにあるのかないのか、あるなら延着によりその責任を負うのか負わないのか、負うならどのように負うのかの話じゃないんですか？
I所長、用意していた玉が躱されて歯痒い様子。
僕もザッと約款に目を通しましたが、21条に”責任と拳証”ってあります。
拳証ってなんやの、初耳ですわって話‥ですが、この21条には『このような場合は責任を負う、このような場合は負いません』と書いてありました。
それがこちら↓
”荷物が滅失若しくは損傷し、又は荷物が延着したときは、これにより生じた損害を賠償する責任を負います”
このように書いてありますが？と聞いたところ間違った形で伝わるといけないので一度持ち帰って後日説明に上がります、とのこと。
なんで責任者出てきて次回まで長引くんだよ、、と思いながらも了承。
そして2,3日経ったところでＩ支店長とまた話し合いに。
3度目。結果‥意味がわからない
ですが今回のお荷物は滅失や損傷はないものと存じます
その後の文章に”又は延着により～責任を負います”ってあるじゃないですか。
これはどのように責任を負うんですか？と聞いてます
延着により、ここを聞いてるんです
”又は延着により‥”この文章を聞いてるんです。
”又は”！
”且つ”とか”及び”とかじゃないんです。
又はって書いてあるんだから滅失、損傷と延着は別の話でしょ？
”当店は、その滅失、損傷又は遅延について損害賠償の責任を負いません”とこのように明記してありますので、我々としては約款、社の規則に‥いきなり23条のほんの一部だけ抜粋して何を言ってるんですか？？
そもそもそこに書いてあることって前に言ってた21条と真反対のこと言ってるのわかります？？？
今Ｉさんが言った23条、これ”第6条に該当する荷物について‥”って書いてありますけど、この6条に今回の荷物がどう該当するんですか？
“第6条第1項“を簡単に説明しますと‥
- 送り状・荷造りに不備があるもの
- 善良な風俗に反するもの(“反社的“な人の依頼品)
- 発火・引火・揮発性のある物品や毒物、銃刀法違反品などの危険物
- 現金類や生物など、荷物の性質として適さないもの
‥こんな感じ(ちなみに第5号→②、第7号→③,④)
責任者じゃないなら適当なことを言うと責任者に迷惑いくからどうかと思いますが、責任者なら自分の発言をもって責任取れるんだし、話を前に進めませんか？
言葉や論理に詰まって毎度毎度持ち帰るんじゃ話が進まないでしょ。
そもそも僕みたいな素人に約款のことで突っ込まれてこの場で応えれないってことが論理破綻というか、常識違いのことをしようとしてるからじゃないんすか？
今回はここまで
ここでちょっと会話締めましょうか。
今回はＩ支店長と2度目、K副所長を伴い(というか居る必要なくね？)の3度目‥の会話をまとめたモノをお届けしました。
次回また説明に参ります、と引き揚げたは良いけど。
次で決着したとしても4度目？！ですよ。
‥‥いやいやいや、長いでしょ！！
なんでそんな理屈や論理を捻り出してまで”話を持ち帰る”んでしょうね？
Ｉさん的には、たぶん自身の成績にどうしてもバツを付けたくないから、とか？？
まったく話が通じず、平行線の一途でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
