みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
去る11月5日日曜日、山口県下関で”下関海峡マラソン”が開催されました。
それに出場するために広島からヨメ姉が来たのですが、、
そのときに買ってきてくれたお土産がコチラ↓
『ふっくらと 安芸のわらべの たなごころ 思い出させて もみじ饅頭』
昭和23年創業の香月堂さんのもみじ饅頭で、こし餡・つぶ餡・くりーむ・抹茶・ちょこの5種詰め合わせセットです。
最近はバラエティ豊かな種類のものがいろいろな店舗で販売されていますが、なんでも、もみじ饅頭といえば”こし餡”なんだとか。
まずはザ☆もみじ饅頭として、こし餡をご賞味させていただきます♡
餡・生地ともにやわらかめで、ふわふわとケーキのような食感をしています。
緑茶、というよりはコーヒーのほうが合うかも!
このほか‥
- つぶ餡‥粒が少なめでやわらか&なめらかな舌ざわり
- くりーむ‥バター風味が強くなめらかでねっとりとした食感
- 抹茶‥水分多めのあっさり餡、ほんのり抹茶がかほる
- ちょこ‥ミルキークリーム、優しいチョコ風味でふんわり仕上がり
全体的に優しい味付けで、やわらかめの餡です。
生地がフワフワ食感ということもあり、和菓子を食べながら洋菓子を想像させる、そんな味わいあるもみじ饅頭でした♪
香月堂さんでは、”安芸もみじ”と呼ばれるピーナッツ・卵がふんだんに使用された伝統和菓子のせんべいや、くるみとかぼちゃを餡にした”もみじパイ”、サクサクパイをチョコレートでコーティングしたスイス菓子”ミルフォリヤン”なども販売されています。
お茶請けとして、広島お土産として、万人に喜ばれるお菓子を、いつか食べ比べしたいなぁと思いました♪
‥えー、と。
上手くまとまりかけたところで、ここからはレビューではなく、ただのよもやま話にお付き合いくだされば嬉しいな、と。
このお土産を買ってきてくれた姉は、山口に帰ってくるタイミングでいろいろなものを準備してくれます。
どれもが美味しく、ヨメの拙いレビュー力なんていらないくらいの高口コミ・有名お土産なものも多々。
しかし、今回あえてブログにおこすことにしたのにはちょっとしたワケがありまして。
まずはそのきっかけとなった、もみじ饅頭箱内に入っていた紹介文をご覧ください。
秋の山野を美しく色どるもみじは古くから人々に賞で愛される木でございます。
日本三景で有名な宮島のもみじは又ひときわ美しく、かつて伊藤博文公はこれを非常に愛され、紅葉の頃にはしばし立ち寄られたそうでございます。
或る時、茶屋の美しい小娘がお茶を差し上げた際、その手をとって
「もみじのように可愛い手、焼いて食べたら美味しかろう。」
と冗談を言われたとか。
そのもみじの葉の形をとって、原料のせいせんにけんきゅうをかs…………
明治維新を経て初代総理大臣にまでなった伊藤博文公。
このあたりの歴史がにわか好きなヨメには、先生が授業で繰り出してくれるウンチクを聞くのが楽しかった記憶があるのですが。
歴史を作った博文公についても、同じ山口ということもあって出てくる出てくる噂話。
‥その中には、
そういえばあった
『類を見ない女好き』とかいうのが。
それを踏まえて、問題の一文を振り返ってみましょう。
”「焼いて食べたら美味しかろう」と冗談を言われたとか”
もみじ饅頭の起源としてはステキな逸話なんでしょうけど。
伊藤博文やべぇヤツ説。
本当のところは知らないし、まったくの個人的意見ではありますが同じ山口出身、あえて愛のあるツッコみをさせていただきました、とさ。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。