みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
12月‥この時期恋しくなるのは、体がホクホクと温まる煮込み料理ではないでしょうか？
カレーやシチューなどといったお子さま大好きメニューしかり、おでんなどのお酒の肴しかり。
それらの煮込み料理に使用するお肉。
肉とよ家では決まって牛すじ肉や牛テール、アキレスなどの牛肉の副産物です。
今回は肉旦那が持って帰ってくれたこちらの牛すじ肉・牛テールを、のちの料理に使用するためにコトコトと煮てみました！
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今回使用したのは、肉とよ家でも重宝している寸胴です☆
深鍋や大鍋でも良いのですが、しっかり煮込むにはやはり寸胴はかかせませんね。
最近では家庭でも使える小さめのモノもあるので、大量に煮込みたい方はぜひご購入ください！
たっぷり沸かしたお湯に、すじ・テールを入れます。
まだ下茹で段階ですので、最初は5分と短め。
灰汁が出てきますが、肉とよ式ではこのときは特にすくったりはしません。
5分茹でたら一旦ざるにあげ、軽く水洗いをします。
肉とよ家では1回めのこちらの状態で冷凍し、さまざまな煮込み料理に使用しています。
‥が。
今回はすじ・テール＋茹で汁も次に作る料理にメインで使いたいと思います。
『お湯を沸かす→5分茹でる→ざるにあげて水洗い』の作業を3回ほど繰り返して、余計な灰汁を取っていきます。
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次にすることは‥ただただ煮込む！
1時間ほど煮込んだ状態のこちらですが、まだまだすじもテールもかたいままです。
こういうとき圧力鍋があったらなぁとは常々思うのですが。。
ただひたすらに、さらにコトコト煮込みました。
日をまたぎながら、合計6時間くらい煮込んだかなぁ‥？
すじはやわらかくなっており、テールも良い感じにホロホロとほどけます♡
コテコテのお出汁もできあがりました！
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煮込み終わったその日は、お出汁のみを使用しました。
子どもたちが大好きなトマトスープです。
作り方は至って簡単！
お出汁を鍋に取り、お好みのお野菜(今回はにんじんとキャベツを千切り、ついでにえのきを入れました)・塩こしょう・トマトケチャップをぐるっと回し入れただけです☆
良いお出汁で作ったのに、
｢え？スープにお肉入ってないって‥ウソでしょ？？｣
という面倒くさい‥いや、ツウぶった子どもたちの希望により、そういえば豚こま肉も入れました。
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いつもは冷凍する茹ですじ・茹でテール。
今回はしっかりと煮込んでやわらかくし、さらにはその茹で汁も使用するつもりでいます。
毎日火をとおすことで、4日くらい冷蔵庫で保存できます。
そこまで大きくない寸胴なのでそれも可能です♡
牛肉やお野菜を足し入れてカレー・シチューも良いなぁ。
鶏肉を入れてトマト煮も美味しそうだなぁ。。
お野菜＋塩こしょう＝シンプルポトフも良いかも。。。
お出汁が少なくなってきたら、お湯を足してのばしても良いし☆
などなど、その使用法は幾重にも！！
大量のお湯で作ったので、そのお出汁ごといろいろな料理に使えます♪
さらにいうと‥すじやテールなどといった副産物は、同じ牛肉なのにお手頃価格なのも嬉しいところですよね！
みなさんもぜひ大量購入し、美味しい煮込み料理を作ってみてください☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
