みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です🍖
いつもはヨメが担当しているこのブログですが‥
ゴリラ的な肉旦那が自分の体験や思いをもとに、あるテーマについて語るシリーズ。
その名も『ゴリコラム』!
今まで、4回に渡って”ヤマト運輸との補償を巡るトラブル”についてノンフィクションでお届けさせていただいてきました。
5回目の今回、これまでを振り返り総括をしてくれました。
注文をくれたお客さまへヤマト運輸を利用して発送、しかし指定日時に「待ってるんだけど来ない‥」とお客さまから肉とよへ連絡がありました。
発送元(肉とよ)、お客さまへ遅延理由などの連絡はなにもなく‥追跡番号を用いて、こちらから問い合わせてのトラブルの発覚。
原因は『配送時の仕分け作業ミス』。
それにより、愛知にあるべき荷物が指定日時+3時間のこの時に岡山に配送されていることがわかりました。
結果、1日遅延して到着した生鮮食品であるお肉。
その責任は?補償は??といった今回のお話です。
前回までのおさらいを簡単にしますと‥
責任はヤマトにあると明言しながら責任は負わない、補償もナシ。
ヤマトよりそのように指示されているから‥と責任の所在も有耶無耶。。
問い合わせ先も教えない、あくまで窓口は私”I支店長”。。。
僕としては、本当に信じられないんですよね。
これが本当に運送業のリーディングカンパニーたるヤマト運輸のやり方なのか、と。
4年前のトラブル時のあの神対応はなんだったのか、と。
まぼろしだったのか、と。
冷蔵でお願いしたお肉が冷凍でお客さまのもとへ‥
ヤマト「発送ミスです、、責任はすべてヤマトにあるので全額補償にて先方さんにはご容赦願えれば、、、」
お客さま「まあ待たされたけど結局食べたし‥一緒に食べた人たちも何も言ってないしべつにいいよ~」
ヤマト「こちらの過失で何の責任もなく、というのは申し訳ないので‥」
間をとる形で、結果的に『商品代金の半分をヤマトに補償していただき、先方さんに返金した』というお話
とことんまでやろうと思えば。
ヤマト運輸に向いて別の切り口から問い合わせてみたり、そんなの納得できるかーい!って突っぱねたり‥
僕が見る限りでは、約款の第25条、その6項に以下のように書かれていました。『当店の故意又は重大な過失によって荷物の滅失、損傷又は遅延が生じたときは、当店は、それにより生じた一切の損害を賠償します』
約款約款言うてきますけど‥今回のトラブルに当てはまるのはこれなんじゃないの?
これだけしっかりと明記されていますよ??
とまぁやれること・見るべき項目はいろいろとあるんですが、、
‥もう正直なところ面倒くさい、、、
面倒というか、不毛なんですよね。
4年前のトラブル対応を鑑みても、結局は人、人なんですよ。
4年前のトラブル対応をされた方は裁量があったのでしょう。
そして今回の対話相手I支店長&K副所長が2人して無能だった、と。
最初に連絡がなかったこともしかり。
その後の対応、出てくる言葉もしかり。
すぐに宿題として持ち帰ることもしかり。
要は彼らは「絶対に補償しないマン」なのでしょう。
無能と言わざるを得ない
今回の件での僕の要望は、金額にして9000円。(代引き18000円のお肉で、4年前を参考に半分は見てくれるかな?という考え)
落としどころとして見ていたのは送料・手数料の2000円弱。
この数千円のために、5度も僕の店に肩書き持ちが2人揃って来るんですから。
いや、僕も経営者だし、まぁわからんでもない。
ここを許容する→もっと高額の商品を扱った時にトラブルがあって補償を求めらる→大変なことに‥とかって話。
でもそれはそれでケースバイケース。
その時に考えればいいし、商品自体がどれだけ高額でも送料・手数料はそんなに変わるものじゃないんだし。
類似したトラブルがないかな?ってことでネット検索したら、Yahoo!知恵袋や個人ブログにもありました。
‥が、似たようなケースではやはり送料・手数料の補償がおおよその相場ってところです。
で、今回の僕はというと。
最初に補償は一切しません!と彼らが言い切ったところから意固地が始まっていたのでしょう。
最初に約款を持ってきた時、小難しい文章を前に僕が日和ると思っていたのか、かなり饒舌に意気揚々としてました。
25条に始まり21条から23条と、どれも明確に答えないまま結局10条があるからダメだと。
でも僕も自営業者の端くれ、個人投資家の端くれです。
同意書なり、このような文章に多少の慣れがあります。
そこで僕が反論したらその度に持ち帰る持ち帰る持ち帰る。
この2人が約款のプロでもなんでもないのがその言動にありありと出ているのに、なぜ最初に「補償は一切しません」と言い切ったのでしょう?
それに加えて結局は10条を暴論で押し込むなら最初からそれが出てこないとおかしい話ですし。
”作業”の一言もない10条、その”交通事情等”に今回の作業ミスが入るという暴論とともに。
論理破綻、支離滅裂、”等”や”明記”の暴論、時間・人件費コスト増、精神的苦痛、それらをひっくるめて能無しと言わざるを得ない。
win-winならぬlose-lose。
双方に全くの得なし。
僕が思うこと
ただね、評価に値するところもあります。
こんな小事にも電話だけで済ますじゃなく、放ったらかしにせず、何度も来店して対応してくれたことには一定の評価と感謝があります。
といいますか、僕は基本的にヤマト運輸好きです。
肉とよ店舗からほど近い場所に支店・センターもあり、利便性が良いというのもあります。
どのドライバーさんも、センターの受付けお姉さんも、センター長さんも、僕が今まで当たったヤマトさんはいい人だらけです。
その一方で。
1,2年前になりますが、社内であったなかなかにハードなパワハラ動画が拡散されメディアにも取り上げられたり、または業績不振だったり。
体制・体質が問われているのも目にします。
副所長やら支店長やら、上に立つ人がこんな小事に時間やコストを割かずに、もっと他にやることがあるんじゃないかと。
他にやることないんならそのポスト要る?って話ですし。
昨今の運送業。
このコロナ禍もあり、人手不足もあり、1人1人の負担が増し増しで、そんな時にトラブルは付きもの。
大変であろうことは分かります。
そんな中で運送業の筆頭なるヤマト運輸さん。
僕も今後も利用するし、是非とも頑張ってほしいというのが僕の願い。
今回の僕のような話し合いって全国至るところであるんすかね?
こんなの本当に不毛なので是非ともやめてほしい。
ヤマト運輸もコスト高くついてるし、社のルールを武器にぶっ飛び解釈を強要して、言われる僕は不快、言ってる本人たちも僕との討論で不快。
感情的にも時間的にもコスト的にも何見ても全くいいところのない。
そう思わざるを得ない今回のトラブルでした。
最後に。
こんなことを偉そうにつらつらと書いてきましたが、いつも丁寧な対応ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。