みなさんこんにちは、田舎の精肉店肉処とよた略して『肉とよ』です
長男長女が通う高校で先日開催された体育祭。
について2回に渡って記事を書かせていただきました。
高校にもなると体育祭は基本”走る競技”に重きがおかれますが、、
この高校独自の競技として、プログラム16番『色別対抗マスゲーム』と呼ばれるものがあります。
こちらは持ち時間4分という制限の中、赤青白黄組の4色がそれぞれ全員で主にダンスを踊って、その内容や披露時間を競うというもの。
3年生を中心に笑いありカッコイイありキュンあり‥いややっぱり笑いだけ???の演技は、全員で取り組むというだけあってまさに「体育祭の華」です。
演技になぜ笑い??と思われるかもしれませんが、、
1,2年生は体操服で参加し、3年生のうち選抜メンバーはこれ幸いとばかりにコスプレや仮装に勤しみます。
マンガやゲームのキャラになりきるのはもちろん、かわいい系女子が特攻服着たり、爽やかボウズが着ぐるみを着たり、バレー部の高身長がメイド服着たり、野球部のガチマッチョがチャイナ服着たり。
上記のように選抜メンバーにはクラスの顔的存在(ほぼほぼ運動部)が選ばれがちですが、、笑
とはいえまぁそのハッチャケ具合はただただお祭り。
完全インドア派の長男に言わせれば「陽キャも陰キャも全員がやべぇテンションになる」のがこの競技なんだとか。
↑このやべぇテンションには息子も例に漏れず。
「クラスの男子が全員コスプレするかもなんと。俺もなんかしようと思うんだが」
そう言ってきたのは体育祭前々日の木曜の夜でした。
「しなくても良いかなって思ったけど、ホラ、俺だけしてなかったら恥ずいじゃん?」
‥そーねぇまーねぇ(°▽°)、、なんだが。
本番まであと1日しかないやないかい。
コスプレ言うてもこれだけ直前だったら家にあるもので何か考えるしかないよなー。
と、ふとおもちゃ箱をあさると、出てきたのはお土産でもらったマリオの帽子。
オーバーオール‥はない、、けど青フェルトとかでどーにかならぬものか、、、
‥キュピーン(*⁰▿⁰*)
準備したのは青フェルト60×60センチ2枚、と折り紙サイズの黄色フェルト。
まずは青フェルトを重ねて‥
脇下と肩部分を縫い縫い。
「なみ縫いが表にあるとなんかダサくない?」←おまいう。
チャコペンでおよその線を引き、オーバーオールの紐部分に沿ってチョキチョキ。
左右と首周りをカットすれば‥
背中側できあがり!
表に返して‥
肩、首周りをカット。
「このまま黄色いボタンを付けたら‥なんかのべーんとしてダサくない?」←それはまぁ確かに。
肩部分をカットしたときに余った生地で、オーバーオールの紐を再現します。
ボンド乾くのを待つ間に黄色フェルトでボタンをつくっていきます。
しっかりくっつけて、と。
マリオのオーバーオール!っぽい!!
‥と思いきや。
「もう一個なんかワンポイントがあれば‥‥そうだ!ポケット!余ったフェルトつけたら良くなりそうじゃない?!」
えぇこと思いついた様子の長男。
って、わしが付けるんかーい✋
「だって俺がつけたらガタガタなるじゃん(°▽°)ドヤァ」
よくわかってらっしゃる、が解せぬ。
具合を確かめるために着用させてみました。
手作りクォリティとはいえ、ウン悪くない、ゾ。
最後にそこらにあった茶色フェルト、靴紐、ヘアゴムを使ってヒゲを表現したら‥
マリオコスプレの完成!
制作費200円(+正規お土産帽子4700円)、制作時間1時間半の大作です!!
‥さて、いよいよ本番。
帽子があったから、と安易なマリオという彼のコスプレは果たしてかぶってないか浮いてないか。
ドキドキしながらマスゲームを待ちます。
びっくり、選抜男子以外ダレもコスプレしてない、だと???
‥んんっ!まぁね!
見つけやすいって点では満点つけちゃう!!
帰って来た彼にツッコミを入れると、
「みんなからも気合いが入ってるじゃん!って言われたいんねw着らんでおろうか思ったけどそこはまぁノリでww」
こんなことが言える言い合える、とても素晴らしいことだと思います(棒読み)
これもまた一つの青春!
ステキな思い出になって良かったね(棒読m)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。